単なる自分の覚書。
流れてきたSNS。
日本の不動産は円安でお買い得?だそうです。
中国人に限ったことではないですが、都内の投資物件は5%以上あれば御の字なんだとか。
利回り5%というと、1億円の投資マンションを保有して、年間500万円入ってくる計算。
先進国でデフレが一部で終わりつつある日本に於いても物価はまだまだ安く、500万円あれば普通に生活できるレベル。
日本人にとって500万円の収入では、色々引かれて…と考えがちだけど、投資の場合は別に生活費はあるので、「不労所得」になる。
ブログでのコメントに「ぷーたパパさんはどんな優待株が好きですか?」ってあったけど、以前はあれも欲しいコレも欲しい〜で優待中心で考える時期もあったけど、最近は配当重視で考えています。
優待で貰うのも良いけれど、段々と商品の原価が見えてきてしまうので、配当でその商品を安く買った方が良いのでは?と考えてしまうんです。例えば3000円相当の商品をプレゼント🎁ていう場合、その商品は確かに巷では3000円で売られているけど、「売値は原価の2.5~3倍」な事が多いので実際は1000円前後の原価ではないか?と見てしまいます。なので、同じ商品を貰うより何らかな方法で安く買った方が…とか考えてしまうんですね。
賛同できる方は少ないと思いますけどね
さて、中国人が5%前後の物件に興味がある事に対抗して物件を買おうと思いませんが、日本の利上げ観測で、不動産関連株が下がってきているように思います。
REIT(不動産投資信託)などは、銀行からの融資で物件を買い、家賃収入の中から返済をしているだろうから、金利が上がれば融資の金利も上がり、経費も嵩んで来るかもしれない。
一般不動産も、普通は家を買う時にローンを組むから、金利が高ければ支払い合計も高くなる…と考えがち。でも、中国人や日本の富裕層はわざわざローンは組まない。
税金対策で組む方もいるけど、1億2億物件は一括買いだと思う。
利子など余計なものは払いたくないし、その分利回りが減るから。
中国人や富裕層以外で、不動産投資をしたいときは、やはりREITが手っ取り早くなってしまうかも。
中国人が都心の物件に興味があって買っているなら、それに合わせて都心物件を多く含むREITを買いたくなる。結局、外国人投資家が不動産投資をする時に「国際都市 東京」は北京以上に魅力的に見えるのだろうね。
そして、アメリカの不動産も高止まりしているらしいから、日本の不動産は円安の影響もあって破格の値段…っていうのも確かかもしれないですね。
円安について、個人的には「いつまでも続かない」と思っています。
1998年頃、急激な円安で148円に行った事があるけど、その後のITバブル崩壊で米国は緊急利下げ。そして一気に円高に進んだこともあるし、2007年頃も150円前後で推移していたドル円。
コレが終わったのも米国の緊急利下げだった。
日本の利上げばかりが注目されているけど、なかなか日本が利上げに踏み切れないのは、米国の動向を見ているからだと僕は思っています。もし、日本が利上げになればドルが急落する可能性があり、一気に株安。米国経済の不安は世界の不安。
日銀の役目は、一気に円高株安に持っていくことではなく、米国の資金をうまく日本に移し、日本の株高を演出して、日本株高を次の米国経済に活用させる事ではないかな?
何故なら、「米国に支配された(植民地)日本は、米国を崩壊させる事はしない。」そして「米国の金庫は日本である」
中国人も「儲けの為」と思いながらも実は米国の思惑中で踊るコマかもしれません。
色々な方が、色々なことを言います。
自分は自分で、自分のスタンスを持っていれば良いと思います。