フランスで、年金改革を巡る混乱を含めて、首相が退陣したようです。


今回は国際情勢…ではなく人生を楽しく過ごす話です。






フランスでは、マクロン大統領が63歳の年金受給開始を、65歳からにする年金改革案を提案した時から、全土で大規模デモが勃発。混乱に陥ったのは記憶に新しいところでした。

どの国も財政は逼迫しているように思っています。



フランスは旧フランス植民地からの移民も多く、パリ市内の治安が必ずしも良くありません。


「花の都パリ」とはかなり昔の話。

今は地下鉄に乗れば、スリ商売?のジプシーがたくさん商売していますし、お釣りは正しく貰えないし、夜の独り歩きは裏道は避けたいし…とにかく治安が良くないです。



今後、年金受給が段階的に上がっていくフランス。どのようになるのか?

今年はパリ五輪も予定されているので、注目したいところです。


さて日本に目を向けると、日本でも年金受給年齢が上がり、人手不足も重なって60歳を過ぎても仕事を続けるまたはパートに出られる方が多いように思います。70歳を超えると体力も落ちますから、どんな仕事もキツくなると思いますが、人手不足の業界は猫の手も借りたいので良いマッチングになっていると思いつつ、先日乗ったタクシーの運転手は78歳の方。運転は大丈夫ですが、手が常に震えていてアセアセ目的地に着くまで少しだけ不安を感じていました。

もちろん、何かあっては困りますが…。


その運転手と話したら

「年金だけで生活するには…大変なので、少しだけ世間の役に…」

というような事を激白してくれてたんだけど、年金だけでは物価が高く年金受給金額が少なくなりつつある現代は生活が大変なんだなぁ…って思いました。



元日の「月曜から夜ふかし」をリアルタイムで見れなかったので、Tverで見ていたのですが、全国へ飛び回っている優待投資家の桐谷さん。テレビ的な見せ方という観点があるものの、74歳にしてオシャレに目覚め?ゲームセンターでクレーンゲームを興じて子供のようにハシャギ、飲食優待を使う為に高層ビルの上のレストランで食事…と


年金世代にしては「人生を謳歌し楽しんでいるなぁ」と感じました。







前述のタクシー運転手とは真逆。

もちろん全国で講演をするという仕事はしているので収入があると思いつつ…


「年金だけだと生活出来ない」という世間の認識とかけ離れているが、おそらく多くの人が退職後夢見た人生を桐谷さんは送っていると思いました。


新NISAが始まり、資産運用をしている人達の間では「新NISA口座で何買った?」という話が出ているけど、「笛吹けども踊らず」なのか今まで資産運用をしていない人達に変化が少ないように思います。

相変わらずぼやき節が聞こえてくる感じ。



フォロワーのAKOさんが、美味しそうなガレットの写真と共に「人生いろいろ悩んじゃう」って書いてて、コメントしちゃったけど、結局若い時に老後の事を考えておいても損はないんじゃないかな?って思います。



アリとキリギリスの話は有名だけど、アリのようにせっせと働くだけじゃなくて、将来キリギリスのような生活を夢見て準備をしておけば…そして転がっているチャンスを掴む?か、情報を基にチャレンジしておけば、悲観する未来はないのでは?と思いましたよ。


桐谷さん程では無いにしても、優待を使う為に外出して、優待で美味しいご飯を食べて、優待品を貰って食費を節減して、カラオケやフィットネスでストレス解消して、衣類も優待で貰って…と衣食住共に本来使うはずの現金を使わないと、確かに…



なんていう贅沢な悩みが出てくるのは確かですね。

そして余った現金は別の事に回せるしね。





日経平均は、今日1980年代バブル後の最高値をつけて34000円に迫ってきましたが、まだまだこんなもんじゃ無いでしょ?と強く感じています。