この時少し感じた事、そして客室乗務員さんに伝えた事を書いておきたいと思います。
利用した便は、10:05発の鹿児島行き。ファーストクラス利用者は僕も含め朝ごはんを食べてから搭乗をしていると思います。更に強者はファーストクラス利用者が利用できるラウンジでおにぎりやパンを食べたり、ビール飲んだり
国内線ファーストクラスの楽しみは…
◯座席がゆったりしている
◯食事サービスがある
◯JALの最高級おもてなしサービス(少人数なので)
◯ノイズキャンセリングヘッドホン(ない便もあるけど)
などだと思っています。
特に機内食は定評で、羽田空港が国際化してから国内線ファーストクラスの食事もグレードアップしたと思います。食事内容も、国際線ビジネスクラス機内食と同等にも見えてくる時があると思っています。
10:05発の鹿児島行き。
5席しかないファーストクラスを勝ち取った5名?
僕の隣は、鹿児島の方と思われるおじさん。
搭乗後すぐに、客室乗務員がドリンクや食事について説明にきますが
「こんな時間に食えるか💢要らない」と突然ご立腹
客室乗務員がドリンクのついて聞いていましたが
「水でも置いておいてくれ💢」
何故、この人ファーストクラスにしたの?
って思いました。要らないならクラスJでも良いじゃない?
は考えすぎか
国際線でも国内線でも機内食は要らないというお客様はいますね。
今は国際線のラウンジは、機内食よりも美味しい食事を出しますから、そこでお腹いっぱい食べて機内ではゆっくり自分の時間を楽しむという方が増えているようです。
その為、JALでは新しいサービスとして、ミールスキップを用意して事前に「機内食いりません」の意思表示をした方には機内食提供をしない取り組みを始めました。
ミールスキップオプションと言うらしいです。
この国際線の取り組みを国内ファーストクラスにも導入したらどうなんでしょうかね?
機内食は基本的には当日の搭乗者の人数に合わせて用意されています。
しかし、機内食を食べなかったお客様の機内食はどうなるか?
基本的には廃棄になります。
イレギュラーな場合として…国際線などでは、機内食をお代わりしたいお客様に提供する事もあれば、ビジネスクラスの場合、カウンターにビジネスクラスで余ったフルーツやチーズ類が並ぶ航空会社もありますが、機内で消費できなかった食品は廃棄になります。
国内線ではどういう対応なの?
と客室乗務員に聞いたら、「国内線の場合は、羽田空港に戻ってから廃棄ですよ〜」って教えてくれました。10:05の食事は朝食。使い回しはできない内容だし、1回火を入れているので再加熱は美味しくなくなります。翌日は使えない…なので、報告書を提出して「廃棄」
コレ、勿体無いですね。
国内線でも、食事要らないよ〜って意思表示をすればJALさんが取り組む食品ロスに繋がるのに…と思いますよ〜…と言う事を、行き帰り僕の席を担当してくれた客室乗務員さんに伝えてみました。
「SDG’sの観点からも会社に報告してみようと思います」と返事が返ってきました。
「ファーストクラスをお選びになる方は色々な理由でお乗りになると思いますが、美味しい機内食は是非食べてほしいと言う思いなので、捨てる選択を最初から意思表示されると…」
そうなんですよね
「要らないよ」って言われて、廃棄するのと…
「提供したけど食べないので」廃棄…
両方廃棄ですが、廃棄の意味合いが違ってきます。
4レグも乗って全てファーストクラスだと、内容によっては「これ以上はちょっと」となる時もあります。少しだけいただいて下げてもらう…(コレは食べ残しですから廃棄でもしょうがないね)
そんな選択でも良いのではないでしょうか?
コレは飛行機だけでなく、外食した時や、食事にご招待された時も同じかと思います。
大量消費時代は終わったと思う今の時代。
利用者も協力しなければ?と思ったフライトでした。