また来訪するなら、年間パスポートのようなものを買った方が良いと思い色々検索。
年間パスポートは2種類用意されていました。
① 友の会…年会費7000円。
東京、京都、奈良、九州の4カ所の常設展に入場可能。
特別展の入場券3枚付き。その他売店やレストランでの割引がある。
② メンバーズパス…年会費2500円。
東京、京都、奈良、九州の常設展のみ入場可能。
少し話は逸れるけど、「コア」という独立系SIの会社がありますが、そこの株を200株1年以上保有すると、東京国立博物館のパスポート(友の会)などをいただける優待があるので興味のある方は是非。
今回調べていて、年間パスポートのほかに賛助会という制度もある事がわかりました。
年間パスポートと賛助会では趣旨が全く異なります。
年間パスポートは、「何回言ったら元が取れるか」が主。
入場料が1000円だとしたら、友の会では7回、メンバーズパスなら3回と言った具合に行けば行くほどお得になるという物です。
一方賛助会は、「文化財の購入や修復、保存」などの目的に共感する方が入会する組織。事業運営への応援なので「税金控除」などの対象になる物です。
年間パスポートのように何回でも入場できますが、「元を取ろう」という趣旨のものではないので、ご理解くださいね。
僕は、「回数行って元をとる」より「文化財を残してほしい」想いが強いので、今回賛助会に入会してみました。賛助会のランクは3つですが、とりあえず一番下のシルバー会員になってみました。
もっと貢献したいと思えば来年の更新時にランクアップすれば良いですからね。
正門右の受付で賛助会に入りたい旨を伝えて、申込用紙に必要事項を記載。
支払いを済ませて5分ほど待つと、会員番号や名前の入った賛助会会員証を渡されました。
これから1年よろしくお願いします。
所得税控除などの申請に必要な書類は来年の年明けに送付してくれるそうです。
確定申告して、ガッチリ取り戻さないとですね。