2020年の初め頃だったか書店で目が止まった一冊のムック本。


こういう夢にある本は、すぐ買っちゃう。



これを見ると、東京五輪2020後の東京都内で予定の再開発が手に取るようにわかった。


東京駅八重洲口のビル建て替え

羽田空港拡張とアクセス

品川駅周辺の再開発

横浜駅周辺の再開発など


これを参考に、「これから業績が上がりそう」「注目されそう」な銘柄をピックアップした事をつい思い出したので書き留めておこうと思う。


東京駅丸の内側の再開発で、丸ビルや新丸ビル初め、オアゾ、トキアなどの三菱地所系の商業&ビジネス施設に加え、日本郵政所有のKitte (元は郵便局)、JR東日本所有の東京ステーションホテルや東京駅などが出来てはや数年。


遅れていた、八重洲口の駅前もようやく姿を見せてきましたね。

2020年の頃は昭和時代に雑居ビルが残る良い意味で「風情」もあったのですが、老朽化も問題になっていたかと思いますね。


最近大きなバスターミナルができた事で話題になった地域は、三井不動産

更に逆側、大丸の向かい側周辺は東京建物が一帯を保有してたように思います。

東京建物保有の方は、三井不動産所有の地区より遅れて工事が始まったのですが、2020年の秋に見に行っていました。




ムック本の中には、開発地域の地図が付いていたため、あちこち見に行った覚えがあります。


感染症でオリンピックを開催か中止か延期か揉めてた頃〜延期に決定した頃でしたが、その後に役立ちました。オリンピック延期やディズニーリゾート休園は、江東区潮見2丁目のホテル開発にも影響が出てました。結局、潮見プリンスは開業が遅れましたね。ここは西武ホールディングス



横浜の大開発を見に行く機会がなかなかなくて、実際にちょっとだけ見れたのは、2022年に入ってからでした。たまたまレストランの窓側の席に座って、その席から見えた物が



今は2030年を見据えて更に進化した大開発大改造が進んでいると思います。

日経さんが出している情報量がハンパないですね。



その上での基準地価発表ですからね。

1980年代のバブルが始まる前も、首都圏大改造が始まった時代でした。

再開発用地獲得のために、ヤクザ紛いの住民追い出しや嫌がらせが相次ぎ、社会問題になりました。

政府が打ち出した「リゾート法」も追い風になって、行政や各企業は箱根や熱海の土地を買収し社員の為?の保養所を作る事に邁進していきました。


有名なのは、


小田原市が建設したスパウザ小田原。

445億円かけて作った温泉、プール付き豪華保養所。


バブル崩壊後、ヒルトンが8億程で買い取り現在ヒルトン小田原スパ&リゾートとして運営していますね。


現在、1980年代のバブル発生少し前の状況に似ているフラクタルが起こっています。




基準地価発表の後、路線価が発表されてくると状況が変わってくると思います。


状況が変わる…というのは、「なんか土地も上がり始めたんじゃない?」って一般の方が気が付き始めるという意味です。


ですから、今のうちに銘柄策定を急いで、今月末までの下落で購入していくのも1つの手だと思っています。


土地価格が上がっていくわけですから、

土地を持っている会社、再開発地に本社ビルがある、インフラ関連、建設関連、素材関連そして銀行と幅広い分野に恩恵が出てくると思っています。



結僕もチェックしてる全ての銘柄を買う事は出来ないし、買ったけど高値になって売却してしまった株もあります。



何かのご参考に…