書いていったらどんどん長文になってしまいました。ほぼ論文みたい...

 

僕の勝手な考えだけど、色々情報入れてみたよ。

 

 



米国の覇権終焉と新秩序移行&新型コロナの果たす役割




かつては、今のスペインが中世大航海時代に世界の中心であった。

当時の世界とはヨーロッパを指している。

スペインの無敵艦隊がヨーロッパの海を凌駕し覇権を握り(ヨーロッパ)世界を支配していたが、イギリスが台頭し1588年アルマダの戦いでイギリス海軍がスペインの無敵艦隊を破ったことでスペインが衰退し、数年を経た後はイギリスが世界覇権を握る事となった。(パックスブリタニカ)。ビクトリア女王時代には「7つの海を支配する」とまで言われ大英帝国が世界を支配していた。もちろん当時の基軸通貨は英国ポンドであった。世界の富がイギリスに集まり、ロンドンのシティと呼ばれる場所が国際金融センターとなっていった。

 

その後、1900年代に入ると英国中心の覇権は衰退し始め、ウィーン会議で新秩序を話し合われる頃には崩壊していった。最もウィーン会議は表向きは第一次世界大戦の処理についてだったけど。

 

その後アメリカが台頭してきて、世界覇権を巡る世界大戦があり1944年のブレトン・ウッズ協定で、正式にアメリカが世界の中心になることが決定した。

世界大戦は当時国際的地位がさほど高くなかった米国を国際国家に押し上げるために利用された可能性もある。巻き込まれた方はたまったものじゃない(゚o゚;;


ブレトン・ウッズ協定でアメリカ合衆国通貨を基軸通貨として1オンス35ドルの固定相場制にすることで自由貿易を発展させ世界に繁栄をもたらすことになり世界の富はアメリカに集中するようになった。しかし、世界の金(ゴールド)量には限界があり、金の保有以上に米ドルを発行することが出来なくなった為、1971年当時のニクソン大統領は金本位制を廃止し(ニクソンショック)、金の裏付けなくアメリカドルを発行できるようになったため経済が急激に拡大するとともにアメリカドルの地位がどんどん下がっていくこととなり現在に至っている。

 

1971年までは、35ドルあれば1オンス28.35gの金と交換できたが、現在は1800ドルないと28.35gの金と交換できないほどドルの地位は低下している。それだけアメリカドルが信用できないただの紙切れに近づいているということだ。

現在1800ドルの金価格は、数年後に3000~5000ドルに跳ね上がるという見立てもある。

 

これがどういうことか考えてみて欲しい!

 

アメリカは長い間、ドル市場拡大の為に中東に紛争を作り石油取引をアメリカドルに変えたり映画等の文化を世界に輸出しドル市場を維持してきた。また紛争地域には軍隊を派遣し平定したのちに親米国家化することでドル市場の拡大も行ってきたが・・・

 

2013年 当時のオバマ大統領は「米国はもはや世界の警察官ではない」と宣言して、世界から軍隊を引き揚げる決定をした。これは近い将来米国覇権が終了するだけでなくドル崩壊する予兆があることを示していると僕は思っていた。日本との関係でも2026年までに在日米軍が撤退する事を既にオバマ-安倍会談で合意しています。アメリカ軍撤退は日本の防衛に大きな影響が出てくるでしょう。安倍さんが憲法改正・第九条改正を叫んでいたのは理由があったのですが、今後日本国民はどういう判断を迫られるんでしょうか?

「日米安保は日本の安全の要」いう妄想は終了間近なのです。

コロナ騒動は撤退のオペレーションをやりやすくするための道具として出されたものに思えてなりません

 

その上で、新型コロナ騒動とはなにか??

なのです。てへぺろ

 

 

 

2017年に大統領になったトランプは「アメリカファースト」を掲げます。

アメリカ第一主義とも訳されますが、中身は「アメリカが世界の一国に過ぎない存在」になることを目指すものです。

 

世界の警察官をやめる」=軍隊撤退=軍事覇権からの撤退

軍事覇権と同時に金融覇権からも撤退するようになり、世界に散らばった米国の富が凄まじい速さで本国に帰っていくのでしょう。ほぼ全てアメリカに戻った時点で、アメリカは扉を閉めるはずです。最悪の場合、一気に暴落させる方法で終わりを迎えるのかもしれないです。

 

世界で儲けた富がアメリカに帰るので、投資先の株価は乱高下、しばらくは日本で円安が進むと考えています。

(ただ引き揚げた資金は、相対的に割安で最高値から3割ほど安い日本株に流入するかもしれません。また世界一安全な通貨である日本円資産に世界のマネーが集中するかもしれません)



多くの日本人はあまり知らないのですが、あなたが銀行に定期預金として預けてあるお金を銀行はどう管理しているか?考えた事がありますか?


銀行の金庫に眠っているわけではありません。

あなたのお金は銀行を通じて日本国債へ流れています。殆どが個人が買えない30年とか40年と言った長期の国債を銀行は買っているのです。


財務省のウェブサイトで利率を確認できますが、30年物で0.7前後、40年物で0.75前後なのです。

期間の短い物には、マイナス金利が敷かれているので、銀行は必然的に長期国債を買い日本を支えているのです。


日本国債は、全てを日本国民が日本円で保有しているので世界一安全な国債、通貨がこの国にあるわけです。なので、世界でガラガラポン⁉️な事があると急激に円高が進みます。



外国の債権の場合は全く違います。国内では売り切れないので金利を高くして海外市場で売り出しているんです。米国国債についても、中国と日本が外貨準備という形で保有しています。



米国債を一番保有する中国が、もしなんらかの理由で米国債を全部売却するようなことになれば、アメリカは一気に崩壊するかもしれません。


米中戦争などと米国は言っていますが、もし本当なら中国は米国債を売る手段に出るわけだけど、それはしない...って事は茶番?って思います。

経済発展した中国は、米国の良いお客様!

過度の刺激をすれば米国経済が崩壊するので、裏では手を組んでいると思いますよ。その位ドルは弱くなっているのでしょう。



1990年頃までは、アメリカの軍事覇権も強かったので「有事のドル」と言われ国際紛争があると米ドルが買われていたのですが、今は「有事のドル」って言われなくなりましたね。



1997年、当時の橋本龍一郎首相が米国コロンビア大学の講演の後、記者団の質問に対して

「米国債を売りたい衝動に駆られた事がある」とジョークを交えて答えた事があります。前後の話の中の一文だったのですが、ここの部分だけが世界中を駆け回り、その日急激な円高・ダウ急落。

この当時既にドル基軸に世界が不安視していたのかもしれません。



いつ全てが

 

ガシャーン!💦

と崩れ去るのはいつかはわかりません。ただ、

 

2020年~ IMF(国際通貨基金)は次世代の基軸通貨をどうするかの検討に入っています。

 

2021年~ アフガンから米軍撤退、NATO離脱も発表しているのでドイツ駐留軍も撤退予定。いずれ在韓米軍も撤退予定

 

2024年? 日本で新札発行(偽造防止のため?それとも・・・)

 

2025年頃 IMFは次世代基軸通貨の骨子をまとめたい?

 

2025年頃 金本位制復活論議???

 某大手米ファンドは大量にゴールド買いに走っ ているらしい

 

2026年  在日米軍撤退完了?日本の法整備まで延長はある?

 

 

ニュースではこんな事言ってないですよね...(笑)色々なところからの情報をまとめてますが、気になる時は聞かないで自分で調べる!これに徹してくださいね。これらを知っていると物の見方が変わってきます。

 

 

短期でアメリカ株を買うならまだしも、長期でアメリカ株またはアメリカドルを持つのは考えちゃうんので、ドル資産の投資信託などを売りたい気持ちわかるでしょ?(笑)

 

 インフレが進めば株価は上がるだろうけど、危険な国の株よりマシな国の株を買いたい...って思っちゃって!

 

 

 

 

アメリカの次の覇権国が中国になって人民元が基軸通貨になる!という話も一部でありますが、さすがにそれはないと思っています。理由は簡単で、人民元はまだまだドルに代わる国際通貨ではなく、ローカル通貨の1つという事と、中国が外へ出ていくほど国内が安定してはいないという事です。

 

中国という国は、ドル市場拡大の為に作られた国なので、ドル崩壊とともに綻びが出てくるでしょうね。最終的に分割されるとみています。

 

日本は自らが覇権国家になるという意思がないので、世界の中心にはなりえないし、日本には日本の役割があるので中央には躍り出ないでしょうね

 

そういうことを踏まえると、アメリカとの戦争に勝てる軍事力を持った国も経済大国も存在しえないので、次期基軸通貨はバスケット方式の覇権通貨になるのでは?と思います。

EUROみたいな通貨というとわかりやすいのでは?と思います。

 

例えば、SDR(通貨引出権)を基軸通貨と考えたとき、

米ドル42%・EURO31%・人民元11%・円8%・ポンド8%の配分として1SDRドルとし、この1SDRと金との兌換割合を決めることで裏付けされた通貨が出来上がる。

各国は自国通貨と1SRDとの変動(固定)相場制に移行???

なんてこともあり得るわけです。これは僕の妄想でしかないですけどね。

 

 

また、これを行うのにはある程度経済が収縮していないと出来ないと思います。拡大期には出来ないので、強引に経済を小さく弱くしておく必要があるのでは?と思います。その為のコロナなのではないか?と。インバウンドもなく各国に内需だけで賄わせて経済を最小限にしておく。

 

 

どんなに転んでも、アメリカドル基軸の世界がずっと続くっていうのは妄想で、今までの歴史を紐解けば同じ方向に物事が進んでいるとしか思えないし、各国は歩調を合わせて次の時代へ進もうとしているとしか思えないのです。

 

 

「新しい生活様式」も「コロナ」も「働き方改革」も「改憲」も「SDGs」も同じ線上にあるのでしょう



点と点が繋がり、それに気がついた時から僕の投資方針はガラリと変わり、仕事上での考えも変わりました。

 

 

去年コロナが始まった頃、当時の西村経産大臣が「元の生活にもう戻れない!と覚悟していただきたい」と話していたのを思い出しました。

西村さんがコロナの事をずっと言っていると思い仕事仲間とも「何を言ってやがる」って思ってたのですが、コロナ関係なくこの事なんだろうなぁと感じてます。



コロナが落ち着いたら経済が急回復し、今までのような景気に戻す!って誰もが思ってますが...

戻らないと思います。


戻させないと思います。


戻るような事があれば、又は戻ってきたら、2、3年後に、今回より少し強めの新新型コロナ感染症が流行ると思っています。




物事は、全く違った角度で見ると違う世界が見えてきますよ!

という話でした。



最後まで読んでいただきありがとうございます。



なお、このブログに間違った情報を発見した時は削除、新事実が分かった時は書き足しをする予定です。