ご近所でさっぱりした人柄のKさんから
自家製卵焼きと
もつ煮を頂きました。
昨日は関東南部も大雪で助かりました。
私が乳がんに罹患してからというものの
Kさんは何かと体調を気にかけて下さいます。
お料理はもちろんのこと
思い、気持ちが嬉しいじゃないですか。
しかし、なぜ私に有り余る親切を…と
先日の会話でわかりました。
この土地へ来てまだ間もない頃のこと。
持病持ちで体調が急変したKさんを車に乗せて病院まで付き添いあれこれしたこと。
飼い猫ちゃんの具合が悪くなり慌てていたとき、急いで病院まで連れて行き無事回復したこと。
私に恩義を感じて頂いてるようです。
私自身はすっかり忘れてて。
というか私の方が右も左もわからない20代の頃
知らない土地のご近所事情など教えて下さったのはKさんです。
心強かったし、有り難かったのを覚えています。
それに目の前に人の手を借りないとどうにもできない…という状況。ほっとけませんでした。
とはいえ、昨年末いきなり財布を紛失したといい、
1万円を借りに来た近所女性には丁重にお断りしました。
名前も知らない、信頼関係もないのにいきなり…
それは違うな…と判断しました。
その人への募金じゃないんだからね。
話はそれたけど
そんな風にKさんに思って頂いていたなんて
本当にびっくりしました。
有り難いです。
と同時に恐縮してしまいます。
よくしてもらい過ぎて。
そのKさんからの気持ちを
闘病平癒祈願でお返しさせて頂こうと決めました。
殺伐とした出来事が多いこのご時世。
清らかで慈悲深い方とのご縁に感謝致します。
会社員時代に組織で働く学びを頂いた上司もそう。
心が広く、思いやりがあり素敵な人格でした。
こんな私でも、すでにたくさんの素敵なご縁を頂いていたのです。
しかしなんか最近ご縁に関することが多い。
インスタで私を見つけて27年ぶりに再会した友だちのこともあった。
これは自分が感じるご縁を育みなさい
そして感謝、恩義を忘れないように…というメッセージかなと思いました。
なぜなら年初めのおみくじに漢字一字で『縁』と書いてあったのです。
人生は誰と出会うかで良くも悪くも人生の質が変わってしまうもの。
それにはまず"いいご縁を引き寄せられる自分に"なれるよう精進して参ります。
嫉妬、嫉み、恨みなど人の不幸を願う気持ちは
"心の魔"だと思っています。
自分や人への傲慢さも。
私には何もありません…とは言えません。
だってわかっていても忘れてしまうのが人間なんですもの。
そこで我欲にまみれず律する自分へと育てていくのが私の人生修行かもしれません。
というと堅苦しいけど
同時に人生を豊かに楽しく過ごすことも修行だと感じます。
要は正か悪か…という完璧さではなく
本質を見ながらバランスをとること。
へんに傾くと自分を責めたり、人に怒りを抱えてしまったり。
はたまた裏では人を見下してみたり。
結果的に最後は自分が苦しくなるだけ。
なんでねバランスかなと。
身体も姿勢のバランスを良くしたら疲れにくくなり
むくみが気にならなくなりました。
↑疲労回復力も向上したし。
ただね、猫背改善もそうだけど、心の姿勢改善も難しいんです。笑
だから悩むし迷う。
そんなもんですよね。
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