あなたの人生の目標は何ですか?

と、問われて答えられるサラリーマンは少ないのではないだろうか?

僕も31年間わからなかった。わならないというより、本当に真剣に考えたことがなかったのかもしれない。と今だから思う。

その原因は社会が決めた、常識や固定概念みたいなもののせいだろう。

これまでは、会社という組織の中で成果を残し、賞賛され、人より少し責任のある仕事を任され、人より少し多く給料をいただき、人より少し肩書きのよい地位や名誉、外から見れば誰もが知っている世界的企業で働き、この会社で働くことが、あたかもステータスかのような、マインドを植え付けられそうになっていた。そして、それを部下に伝えていく。。。そんな組織体制。

決して、その体制を否定しているわけではない。

僕は非常に狭い世界観で、日々成果を出そうと努力していたのだ。

現代社会における組織の体制上、他社も同じだろう。特にビッグカンパニーは、似たり寄ったりだろう。

要するに、一緒に働いている仲間みんなが、ただの会社の歯車に過ぎないのだ。

そこに、その人なりの信念や願望、想いのようなものが無い。だから魅力的に僕の目には映らない。

9割の社員の目が死んでいるように僕には見えた。だから1割の人間になればいい。と思っていた。

ただ、僕もこのようなことは数年前から気付いていた。

だから僕は仕事とはこんなものだ!というふうに割り切って自分に言い聞かせ、狭い世界で努力して収入を増やし、成長できる環境を探していけばいい。そんな風に考えていた。

しかし、自分の心の声(失敗を恐れず起業したい!)に気付いた瞬間、自分の考えが間違っていたことに気付いた。

ここは、自分が働く場所ではないし、輝ける場所ではない。

俺が人生を賭けて戦う場所は、もっと広い世界にあると。

人生の過ちとも言えるミスに気付くまで約4年かかったのである。

しかし、この外資系で勤めた4年間(以前も含めると8年間)の経験は、未来に繋がる気がしてならない。特にこの4年間は未来のために必要な4年間だったのである。

僕は試されたのだ。

続く。