(前段の話)
風呂のつまりはパイプマンで一発解消でしたが、

給湯器はすぐに見積もりを取りました。2室合計35万円です。

その社長さんは、即決で修理しました。

”全体最適”を考えるなら、そのお金で十分社員旅行ができます。
でも、この場合”部分最適”です。

不快を取り除く、人間の一番の欲求です。

一部屋給湯器故障で約17万円。個人ではなかなか出せません。

もっと早く言ってくれれば、社長さんは言います。

我慢してくれ、職権で言ったら大問題です。

でもこのやりとりは、職場の人全員が見ています。 

で、このことで、職場の人全員の安心感が膨らみました。

当の本人の仕事への集中が増したのは言うまでもありません。

ちょっといやらしいというのはこのことだったのですが、

コスト削減をどの会社も声高に叫んでいます。

でもかけるべきところに掛けなきゃ、本末転倒です。

こんな事で会社の正義を見せてもつまらないですけど、

お勤めいただいている方にいい気分でいてもらいたいですしね。

旅館の経営者向けに書いているブログです。
 
西へ東へ毎日飛び回っています。
日々こうすればもっと良くなるを考えて、つらつら書いています。

皆さんの会社には”社員寮”はありますか?

ありましたら、1年に1回でいいですから、内覧をお勧めします。

理由は福利厚生の為です。

プライバシーを覗け!なんて、誰に誓っても絶対に言いません。

もちろん、本人の了解の上で入室する訳ですので、抜き打ちはあってはいけません。

そこで、次のポイントを挙げます。
①社長さん又は、女将さん、またはせがれさんが見ること!
②見るべきは、水道電気等設備に限ること!

まず、①ですが、スタッフさんにおいても一番くつろげる場所です。

他の人に言いふらされたくありません。
対等以上のスタッフさんに見られるのもすごく嫌なものです。

他言無用を信用出来るのは、やはり経営者ご家族しかいないと思います。

家って、本人の思いが詰まっている場所です。

見られる方と同じぐらい見る方もプライバシーの侵害にならないよう
配慮しなきゃいけないです。本当に嫌なことだと思います。
でも、住んでいる本人に何か貢献できることが必ず見つかります。

次に②ですが、スタッフの皆さんは、すでに設置してある照明、お風呂、トイレを大切に使っています。

入寮時に不具合があれば、そりゃ言ってくれるでしょうけど。

誤って自分が壊したら、なかなか言い出せないものです。

お湯の温度が上がらない。電気のスイッチひもが取れてしまった。

「別に、社食もあるし、旅館の大浴場も使えるし
(全ての旅館がOKではないですけど)、家にいるのはわずかだから、と言って、
大抵の場合、我慢しているもんです。


でも、これが何ヶ月何年と続くと、やっぱり問題が変わってきますよね。

ちょっとしたイライラが仕事の歪みにつながったら最悪です。

ある旅館では、この寮のチェックで、20室中2室給湯器の不具合を発見しました。

お風呂の排水口のつまりも1部屋見つかりました。

どう対処したでしょう。次に続きます。

ブログをはじめたら、絶対書こうと思っていたことこれから書きます。

清掃道具は、お客様の見えるところには置くな!!です。

店舗営業のあり方が色々変わっています。

一つは掃除の時間です。

アパレルの「しまむら」では、数年前からサービスの概念を変えて

全店舗でそれまで同社でタブーだった営業時間中の清掃を始めたそうです。

結果、労働時間短縮にもつながって、利益を増やす結果にもなったそうです。

お客様の評価は?と言うと、かえって高評価。誰も気にしていないそうです。

居酒屋、ファミレス、コンビニ等、営業時間の合間を縫って清掃することは

清潔の維持であって、接客以上のサービスです。

旅館においても、掃除機等の音の問題はあっても

意識して行うべきと感じます。

でも、心のなかでそれはどうかな?っていう引っ掛かりがありました。

一つ、もやもやが晴れる記憶が思い出されました。

ひっくり返したホウキを置くこと=早く帰ってくれ!なんです。

宴会場のご利用時間は、通常2時間が目安です。

でも盛り上がって18時から宴会が開始しても22時過ぎまで1組居残る

ってことが年1回ぐらいほんとタマーにあります。

ある旅館の60代の女中さんが、掃除道具で一種のおまじないをしました。

お客さんが見えないところに、畳ぼうきを立てるのです。

「もうお時間です」なんて興ざめさせることは言えないから、

もう片付けの時間なんですって具合です。

その時だけの光景でしたから、とても印象に残ってました。


そこで、私が何回か利用したあるコンビニの話です。

駐車場の片隅の柵のところに、モップが柄を下にして干してありました。

行ったのがあさ8時なので、早朝の清掃後の風景だろうと思いました。

そして、次の行った時は、昼過ぎ2時頃でした。

また干してあったんです!!

清掃後、必ずそこで干すことが、そのコンビニの習慣になっていたんですね。

乾くまで、、、隅っこだからいいや大丈夫だろ、ぐらいに。


以前の思い出があるもんだから、
この人達、私に早く帰ってもらいたいのかな?って考えちゃう訳です。

そう思うと笑顔で接客されても、あざとく感じてしまって

肯定できませんでした。美観は売上につながるんです。

皆さん。サービスする側がお客様を見ているのではなくて、

我々が見られていることをよーく気にしていきましょう!