購入時にピークを迎える書籍購入という欲求解消をたまに行うんですが、
(カバーまでお願いするもんだから中身が分からない)
結果同じ本を二冊買ってしまいこともあり、写真集でもないのに保存用本棚ができてしまうSTARTSMILEです。

さて、今回は報奨金の話です。
ストックオプション、販売奨励金、いかにモチベーションを上げていくか
大手企業が成果主義を取りやめていくなか、
逆行して、事業再生の手法として、どんな本にも載ってます。
(さも、有効かのように)

今更ですが、会社の危機を迎えるときに、あえてこの判断は有効なんでしょうか?

でも、経験がないから、わからないからやっちゃうんです。

ある旅館では、営業さんに販売奨励金、現場スタッフには経費節約が出来たら
削減額の◯◯%を本人に支給なんてことを実施しました。
売上促進!経費削減!!会社の命題です。 
給与体系を成果主義に変えるのではなく、「上乗せ分を支払うよ」、「アイデアを会社で買うよ」
という感じです。
みんななんでもいいから意見をくれよー。社長さんは遠まわしに放り込んだ訳です。 

社長さんの大号令であり、決して給与制度を見直しますと言ってる訳じゃないんです。
モチベーションの成果をお金に変えましょうと、活きたお金にしようと考えたのです。

結果どうなったかというと、現場からは経費削減策なんて誰からも聞こえません。
実際はちょっとあったらしいのですが、お客様が犠牲になるような話で
喜んで実行しようというもんではなく、あえなく却下。それ以降ゼロ。
一方、営業さんの方は、目標を低く設定したこともあって、多少金額の多寡があっても
全員がもらう、というハッピーエンドに終わりました。  ちゃんちゃん!!!

社長さんの思いは果たして達成されたのでしょうか?
なぜ、IPOバブルの時は、マザーズ上場だ○○億集まったと、
若手が集まるベンチャーの熱狂があったのに、
自分のとこのスタッフでは何故そうならないんだろう!若い人も多いのに!
(何億も渡すつもりはないけど。。。)

この場合、理由は色々と考えられますが、私は心理的な部分が大きいかなと考えます。
いろんな現場で感じるのが、人参をぶら下げられると、精神的にせかされると感じる方が増えています。(20代30代にこの傾向が顕著)
逆に、気軽に取り組ませたほうが成功の確率が上がったなんて話を聞きます。

やる気が起きず、先回りして心配する。期日だけは迫るもんだから、
あせりが、最初からあった嫌な気持ちの方が大きくなって
成功へのイメージも消えて行く、更にあおると
一か八かで場当たり行動をはじめる、、、こんなヒトが増えています。

そこで言いたいのは、売上促進と経費削減は別物と考える。ということです。
売上促進というのは、過去の肯定と思います。この作業にあたるヒトは
簡単にいえば、同じ作業を継続していけば、達成できます。

ただし、経費削減(=改善)は、過去の否定がつきものです。
会社が行き詰まっているから経費削減ですが、
否定を喜んで受け入れることは、経営者の決意がなければ、なかなか難しいことです。

であれば、社長さんが行動をおこしたことが一番の成功ぐらいでないと、先に進みません。
経費削減は、経営者自らの舵取りを優先して、その協力者を増やす方がスピードが早いです。

客観的に自分達の作業を見なおす、改善の近道は、全て経営者に掛かっていると思います。

ただし、冷静に自己を見直す作業は非常に難しく、
その協力者として、我々コンサルタントがいると、自覚しております。
この職業の社会貢献はこういうことなんだなと最近強く感じ、
今日もいっぱい書いてしまいました。




文房具が好きなんですが、最近買ったプラチナの製図用シャーペン
1500円でした。3歳の長女にぶっ壊されて、凹んでいるstartsmileです。

旅館業の経営コンサルタントをしています。
西へ東へ奔走する中で感じること、気づいたことを
つらつら書いています。

今回は、メモを取らないヒトへの指示の方法です。

日頃お客さまには、「解決策は複数ある!」とお伝えしています。
ある人が言いましたが「完璧より完結」、行動で気づきが増えます。
今回の話も色いろある打開策の一つと思って読んで下さい!


メモを取らないヒトがいます。

記憶で仕事を進める人です。
このブログをお読みの方も一家言あると存じますが、
正確な行動は難しいと思います。

またこの種の人々は年代関係なくいらっしゃいます。
若いからとか年をとると、とか関係なく共通する印象は、
考えがまとまっていないヒトです。

一手間加えればどんなに違うか、、、いつもそう思います。

でも、経営する側からすると、そういう人も含めて
雇用していかないと前進していきません。

まず、口頭での指示です。

3工程以上の指示はまずやっていただけません。
例えば、「窓のサンを掃除して、網戸も立て付けをチェックする。
あと、カーテンフックがちゃんと入っているか見といて!」
なんて話があるとします。
こういう人に限って、カーテンフックを取り残します。
北洋の氷山がごとく、言われたことがプカプカ浮いている状況で
作業前に話しかけられると一個ぐらい水面下に沈んでいます。
やんなくてもへっちゃらです。忘れたことも忘れてますから。

しかも、後報告もしないこっちもすぐやってくれたと思って
忙しい中、その話を気に止めますが、だんだんこっちも忘れる。
忘れるのをそいつは待ってるんじゃないかと思うほど何も言わない。

だから、指示をするヒトは、メモを取るヒトにしかモノを言わなくなる。
結果優秀なヒト程、仕事のしわ寄せが来る。
同じ職場にテキトーなヒトと一生懸命な人が同居する結果になります。
馬鹿らしくて優秀なヒトから辞める。このサイクルによって
古参社員はみんなテキトーなヒトという職場が出来上がります。
テキトーなのに態度がデカイ。。。こうなりたくないですよね。

創造的な職場とはだいぶかけ離れますが、目の前の現実を踏まえて
運営を進めることが大事な話だと思います。

そこで、メモを取れと言っても取らないスタッフさんを持つ皆さんに
次の商品を紹介。

複写式メモ帳!自分にも相手にも忘れたと言わせない
デスクワークが少ないサービス業に必須のツールと思います。




コクヨ メ-191N 複写メモ 134×91mm 白上質紙 50組入り [単品]/コクヨ
¥168
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電駅の改札を過ぎると、無意識に切符をポケットのどこかにしまって
今度出るときには、一人宝探しがはじまり、
改札前で3塁コーチがごとくサインを送ってしまう
startsmileです。

旅館業の経営コンサルタントをしています。
西へ東へ奔走する中で感じること、気づいたことを
つらつら書いています。

今回は、タイトルの通り、「オウム返し」です。

「相手の言ったことをそのまま返すこと」と辞書にあります。

ある旅館でのちょっとした失敗例を挙げます。
そこのロビーでは、梅酒やワイン、ジュース、スナック類が置いてあり、
到着時に無料でサービスしていました。

無料です、はい。

これはすごくうれしいサービスです。
他にもやっているところがありますが、
そんなの聞いたことがないっていう人もいるでしょう。

でも、紹介の仕方が問題です。
フロントの方曰く、
「ロビーでは無料でドリンクをご用意しております、、、」

”無料”の響きって皆さんはどう思われますか?

ライス無料、キャベツ無料  
悪いわけはありませんが、私はラーメン屋ぽいなぁ、そう感じました。
皆さんもそうですよねって訳ではないんです。

無料と言うのは、この言葉を聞いて
目が輝くときもあるし、安っぽい感じを受けることもある
受け手によって印象が変わるとても強い言葉なんです。

その上で「オウム返し」なんですが、フロントの受付での説明って、
せいぜいお客様2人になさいますよね。

問題は、これがグループの場合です。
我々が「無料でございます」と、~ございます口調で話しても、
聞いているお客さんは、遊びで来ているわけですから、理解しようなんて
思いません、印象に残った話だけ伝える訳です。
「無料ダってよ!」と。
続けて「何が無料なの~?」。「ワインだってよ!」

やり取りを聞いていて、安酒飲ませんのかなって、気になりませんか?
リピート客なら、このシステムを理解してるので、
内容を自分なりに表現してくれています。

でも、新規のお客さんは、警戒が強いもんです。
脱線しますが、よく「癒(いや)されました~」とじゃらんの
コメントを見ますが、反対語は「損した」です。
消費活動では損をしたくないという思いが必ずはたらきます。
結局、信用が無ければ、損をしたくないという気持ちが先行する中で
フィルター越しに全てを見られるわけです。

であれば、「無料」というストレートな表現、受けての答えをひとつに
出来ない言葉はなるべく避ける必要があります
せっかく無料で出してもありがたみを感じさせられないんじゃもったいない。

そこで考えたのは、「ご料金を頂戴しない」です。
先程同様、オウム返しをされても「料金を頂戴しないってよ!」
「お金がかからないの?」「無料ってこと!」と
ワンクッション入ることで、どれだけ言葉が柔らかくなることか。

うるさい→賑やか、落ち着きがない→好奇心旺盛
ちょっと寒い→涼しい 応用はいくらでもあります。

こちらから発するコメントが変わるだけでイメージがグンと変わります。
言葉はお金がかかりません。小手先でも意識していきましょう!!