週末、「IT/イット ‘‘それ’’が見えたら、終わり。」 を、息子にしつこく誘われて観に行きました。
冒頭のシーンが一番怖かった

ピエロに遭遇した子供が、怖がりつつもピエロの笑顔と面白い言葉に乗せられて、ピエロと共にケラケラ笑い、そのままの笑顔でピエロの方を見たら、ピエロだけ真顔。
真顔のピエロ怖すぎ。
それにしても、息子の周りでも友達同士で行くと言う子が多かったらしく、それを象徴するかのように、驚くほど男子高校生だらけだった劇場内。
映画を紹介していたテレビでも、ただ怖いだけじゃなく、友情や青春がテーマになっているという説明でしたが納得。
恐怖だけを求めて観るとガッカリするかも。
怖い中にも笑ってしまうようなシーンがたくさんありました。
田舎町で暮らす、自らを負け犬だと言ってしまうような男の子達と、大人びた美人の女の子。
それぞれが抱えている問題と鬱々とした気持ちや弱さ。
そして、それぞれが一番恐れる姿で現れる“それ”の存在。
いじめられっ子達が、弱いながらも皆で力を合わせ、少しずつ恐怖を克服するかのように逞しくなっていく様子は、まさに「スタンド・バイ・ミー」を観た後や、一つの冒険を眺めたようなスッキリとした気持ちにもなりました。
グロテスクなシーンが多いからかR15指定なのですが、それが逆に残念。
むしろ15歳になる前の男の子達に観てほしい、勇気や希望をもらえる映画だと思いました。

