田代 Yukio のカイロス便り -17ページ目

■パラレルワールドラブストーリー

東野 圭吾
パラレルワールド・ラブストーリー

■1998年3月15日発行

■定価:  780円


■面白度:  ★★★

記憶の改編がテーマ。

目の付け所は面白いのですが、脳医学的に迫ったんで、荒唐無稽な感じ。

付いていけませんでした。

何か手塚治虫のSF漫画のよう。

3日間で読破。

■小さき者へ

重松 清
小さき者へ

■2002年10月5日発行

■毎日新聞社発行  ■定価:  1700円


■面白度:  ★★★★★

相変わらず、冴えに冴え渡る重松ワールド。

「フィッチのイッチ」が最高。

重松さんは野球部の経験があるので、「3月行進曲」は野球の描写が細かいです。

4日間で読破。

■8月のクリスマス

山崎まさよし in 8月のクリスマス

■シネスイッチ銀座で観ました


■面白度:  ★★★★★

心に染み込むいい映画です。

この後オリジナル韓国版をレンタルビデオ店で借りて観ましたが、日本版の方が完成度が高いと思いました。

韓国版は兄妹のような物語。

こちらは、はっきりと、男女の恋愛感情を表現しているのでスッキリします。