よくメディアにも出ることが多いのでご存じかもしれませんが、最近は離婚が増加傾向にあります。
離婚は、結婚件数の30%を占めており、約20万人の方が毎年離婚しています。(平成26年度統計)
その離婚件数の中でも30%を占めているのが、結婚後5年以内に離婚してしまう、早期離婚のケースです。
じゃあ、その理由は?となると、理由としてトップを占めるのが「性格の不一致」なんですね。

性格があわないんじゃあ、仕方ないよね・・・と思うかもしれませんが、
でも、この離婚は、防げるんです!

コミュニケーションのところでもお話しましたが、この理由は、お互いのことを理解していないことから始まっています。
この解決策の一つとして、今日はカウンセリングの観点でお話ししたいと思います。

■プリマリタルカウンセリング
私が実施しているカウンセリングのメニューのひとつに、「プリマリタルカウンセリング」というものがあります。
これは、カウンセリングとして傾向が多い、悩み相談の延長上にあるカウンセリングとは少し趣がことなっていて、
「今後の結婚生活をよりよく過ごす」という、予防の観点で行われる教育的プログラムになります。

 


・このような方が対象です
 プリマリタルという言葉が「結婚前」という意味を表していますので、結婚前の方を想定していますが、
 結婚後の方でも有効なプログラムです。
 ただし、関係の修復などは普通のカウンセリングのほうが向いています。

 


・期待できる効果
 お互いの性格や人柄、価値観などの理解を深めることができます。
 共通認識を増やすことで、結婚後予想される問題の整理と対応の仕方を学べます。
 コミュニケーション能力を向上し、関係をより深めることができます。
 二人のライフプランを考え、将来の危機を未然に回避できます。


・カウンセリング内容
 「エゴグラム」というプログラムを使った相性診断を行います。
 また、ワークと会話を通して、お互いを理解しあい、結婚に対する不安や問題を解消していきます。
 なお、二人で受けることが望ましいですが、一人でもカウンセリングは可能です。

 ※エゴグラムとは
  性格検査・相性診断プログラム。
  精神科医エリック・バーンによる心理学の理論(交流分析)をもとに考案された性格診断法。
  人の心を5つに分類(支配・寛容・論理・奔放・順応)し、その5つを心的エネルギーとしてグラフ化したもの。


・ワークの内容は、主に以下の題材についてカウンセラーと一緒に取り組みながら、
 自分自身や相手のことの理解を深めていきます。
 ・お互いの結婚の目的
 ・話し合っておきたいこと
 ・自分のこと、相手のことの理解
 ・コミュニケーションに求める違いを考える
 ・ストローク(何が喜ばれるか)を知る
 ・結婚後予想される問題を知る
 ・問題解決の仕方
 ・ストレスの受け止め方
 ・ライフプランを立てる
 ・結婚の誓いの作成
 ・築きたい家庭を話し合う




■その離婚、予防できます!
「性格の不一致」は、それぞれに個性や価値観、文化的な違いといったものがありますので、
そもそも完全に一致している人はいませんよね・・。
ですので、プリマリタルカウンセリングではお互いをよりよく理解する、一致点を多くする手助けを行っています。

そのほかの理由として上げられる、経済面やDVといったものはまたちょっと違いますが、「性格の不一致」に
ついては、お互いを知ることで、それが原因となる離婚は避けられる可能性がぐっと高まります。

付き合うことで相手を深く知っていくので、「相手のことはよく知ってるよ」と思いがちですが、
いざ生活を共にするとなると、それまで知らなかった相手の面や私の期待と違う、といったことが出てきます。
それを事前に理解しておくと、問題が起きたときに解決が早いですし、問題にならずに終わることもできるでしょう。

また、離婚の原因となりやすい不倫や浮気といったことも回避する助けになります。

カウンセリングを受けるまではだけど、相談はしてみたいな・・と少しでも思われましたら、
まずは相談してみて頂ければと思います。

https://ameblo.jp/startline1/theme-10104942304.html

 

 

■カウンセリングってなんだろう
今日はカウンセリングってそもそもどのようなことをやっているのか、を少しお話しいたします。

みなさんは、「カウンセリング」と聞くとどんなことをイメージされますか?
たぶん、悩みを相談してアドバイスをしてくれる、といったようなイメージではないかと思います。
あとは、カウンセリングそのものにいいイメージを持たれていない方もいらっしゃるのではないかと思います。

一般的には、カウンセリングとは臨床心理学を基盤とした「心理カウンセリング」のことを指している、と思います。
これは情報サイトのWikipediaによると、以下のように定義されていますね。(要約してます)
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アドバイスと異なり、カウンセラーが相談者に対して明確な解決策を直ちに提示することは原則的にない。
これは、カウンセリングにおいて相談者が自分自身に向き合い、やりとりを通じて新しい理解や洞察に
自発的にたどり着き、問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くこと。
----------------------------------------------------

難しく書いてありますね。

簡単に言うと、アドバイスを受けるという受動的なイメージではなく、
相談者の内面にある思いを見つける、相談に来られた方がどうしたいのか、を形にするお手伝いです。
ですので、受け身にとらえないで頂ければと思います。

ただ、もう1点の側面として、「こうしたほうがよい」というアドバイス的なことを行うこともあります。
これは厳密には「コーチング」にあたるものと思いますが、カウンセリングにはそういった要素も
ミックスされていると言えますね。

■離婚予防の観点として
カウンセリングには、離婚問題が発生してからの側面と同時に、離婚を未然に防止するための
予防的な使い方もできます。
それとは別に、コーチングやセミナー、ブログ、書籍といった方法もあります。
離婚の予防、という意味ではカウンセリングもセミナーも一緒ですね。

ただし、その中でもカウンセリングやコーチングは、やりとりを通じることで得られるものが多い
ので効果が高いと言えます。

夫婦問題に限りませんが、巷には優秀なカウンセラーさんやコーチを行っている方がたくさんいらっしゃるので、
ごひいきの方がすでにいらっしゃるようであれば、活用してみてはいかがでしょうか。

スポーツでプロになるために、専門的な知識をもったコーチに師事するのと同様に、
気になっている点で解決ができないことがあれば、専門家に相談することで解決への
糸口が見つかる可能性が出てきます。
ぜひ、相談してみてください。気持ちがぐっと楽になると思います。


もちろん、私にご相談いただければ誠意を持ってご対応させて頂きます。
ご相談をお待ちしています。

ご相談はこちらから

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今回は、「離婚」というリスクについて考えてみたいと思います。

結婚したら、終わりを迎えるのはこの世を去るとき、と考えたいですよね。
それで一生を全うするまでに避けて通れないのが「離婚」というリスク。
これは、「私たちはおしどり夫婦だから関係ないよ!」ということではなく、
現象として必ず存在する問題です。

例えばこの世に生をうけたら、死ぬまでに病気やケガになるリスクは、どれだけ健康で、
どれだけ生活に気を付けていても自然発生的に、どうしても存在しますよね。
それとおんなじです。

さて、この「離婚」というリスク・・・
分析のため、ちょっとドライな考え方ですが「結婚」を一つのプロジェクトとして、
仕事と同じような感じで考えてみます。

すると・・?

■離婚リスクの対応には4つの活動がある
仕事でよく活用される、プロジェクトマネジメント的に考えると

「回避」「軽減」「移転」「受容」

という4つの分類に分けることができるので、それに当てはめてみました。

簡単に、分類の理由と離婚のケースで考えた場合の対応方法を書いてみます。


・回避(リスクの要因そのものを取り除くこと)
 ここでは、「結婚しない」ということが当てはまりますが、それを選ぶ人はいないですよね。


・軽減(発生する可能性を下げる、または発生時の影響を小さくすること)
 離婚予防のための学習・訓練や、離婚の危機を迎える前にカウンセリングする、
 相談するなどの行為が該当します。
 毎日の相手に対する行動なども、ここでしょう。


・移転(第三者へリスクを移す行為。リスク共有とも)
 うまく当てはまる例が難しいですね。
 事業では、保険に入るなどが定石なので「離婚保険」でもあれば該当するんですが!


・受容(特に対策をとらず、その状態を受け入れること)
 ここでは、離婚してしまうことが該当します。
 離婚後の養育費の請求などを行うのは「移転」と言えなくもなさそうですが・・


以上、簡単に分析してみましたが、こういう対処の考え方があるんだ!というのが
なんとなくわかって頂けたと思います。

掘り下げたら、もっといろいろ出てきそうですね。


しかしプロジェクトマネジメント的に考えると、離婚せずに結婚生活を続けるには
「軽減」に分類されるものをやっておいたほうがよさそうだ・・
と思えますね。

具体的には相手に対する配慮であったり・・などというところでしょうか。
習慣としてやっていければベストですが、うまくいかない場合もあると思います。

もしも二人の間だけでうまくいかないのであれば、外部の支援を活用するのも
悪いことではないと思います。

ここから、私が皆さんの結婚生活の助けとなれるべき部分でもある、
カウンセリングや予防について、次回はお話ししてみたいと思います。