離婚の原因は、相手への配慮だとか、思いやりがなくなって
いわゆる愛情、信頼関係がなくなって破局、と思います。

厚生労働省の調査でも離婚の動機として、こんな統計が出ています。
 性格が合わない 男性62.6% 女性45.6%
 精神的に虐待する 男性14.9% 女性23.2%
 (H25厚生労働白書)

ただ、この結果はやっぱりいろんなものが積み重なって到達した
結果じゃないかと思います。

改めて言うことでもないかもしれませんが、
その要因の一つとして、お金も遠因になってるのではないでしょうか?
喧嘩になりやすい要素として、お金の使い方があるのではないでしょうか。

ちなみに、お金そのものが原因というわけではなく「使い方」なので、
価値観の問題ですよね。

たとえばですが、シニア向けにとったアンケート結果では、
日帰り旅行で最も興味があるのが、男性はレジャーで女性は食べ歩きだそうです。

http://www.senior-promo.com/?p=3015
参考:シニアマーケティング

若者はまた嗜好が違うとは思いますが、これだけ見ても、男女で興味が異なるので
その結果として、お金の使い道が違いますね。
価値観が多様化したこと、選択肢が増えたことも影響していますね。


それと、問題なのが相手への配慮。
お金の得方は夫婦でそれぞれ違うかもしれませんが、その屋台骨となる家庭では
二人で共同生活をしていますから、それだけを考えてみても好き勝手に使うことは難しいですよね。
この辺は欧米だと考え方が違うみたいですし、別々に財布をわけるのも手段かもしれませんが
結局うまくいかないのでは、と思います。

しかし相手への配慮が重要ということで、結局もとに戻ってしまいました。
お金の使い方が問題→価値観の違いがある→違いがあるうえで、配慮ある使い方ができない

ただ、ここまでの話で思うのは、離婚の原因としてよく言われる「性格の不一致」は、
「価値観の違い」を、都合よく表現しただけじゃないかな、と思います。

世間でよく言われる多様化というのは個性を尊重すること、イコール価値観の違いになると
思いますが、それって性格の不一致も同じことを言っているのではないかと。
だから、違いを認められない人が自己正当化としていいように利用している表現では?
と言えなくもないのではないでしょうか。

ありあまるほどお金があれば、お金に関する問題は起きないのかもしれませんが、
配慮がないカップルは、きっとまた別のことで問題がおきると思います。

とにかく、自分の価値観を優先するあまり相手を尊重しないこと、一方的な受け入れの
押し付けはやっぱりフェアじゃないと思うので、相手への配慮は絶対的に必要ですね。

 

現在は、恋愛結婚が主流なのは言うまでもないですね。
1960年代くらいまでは、5割くらいがお見合い結婚でした。
今では、9割以上が恋愛結婚です。

自由意志で結婚することについては本人の責任ですし、なにも問題ないとは思いますが 、
その結果として恋愛結婚が本当に幸せに直結するわけではどうもなさそうです。

離婚でみると、ほとんど恋愛結婚になってしまった現在と、見合い結婚があったころと比べると、
はるかに増えています。
今は、3割位が離婚してしまっています。

もっとも、見合い結婚のころ離婚率が低かったのは貧しかったから
お互いが協力して生活していかなければならず離婚する余裕がない、という意見もあります。

しかし、助け合って協力というのは結婚の形態、経済力とは関係な
すべての夫婦にとってあてはまるものでしょうし、
また貧しかったら離婚しなかった、というのであれば
現在結婚をしない理由の上位にくる「経済力がない」という理由はなんでしょうか?

裕福になると離婚する確率があがるのであれば、むしろお金がない状態で結婚するのがよい、
という考え方もありな気がします。
もちろん、離婚していないことは必ずしも幸せな状態にあるわけではない、とは思いますが。 

また恋愛結婚が幸せに直結しないかもしれない、と先ほども述べましたが、
これは、恋愛結婚の場合、その目標となる到達点のひとつが結婚式
挙げること、になっているのではないでしょうか?

お見合い結婚では、結婚式は本当に二人の間の出発点であり、
恋愛とお見合いでは、結婚式の意味合いがまったく違うのでは、と思います。
結婚式というよりは、結婚そのものかもしれません。

そうすると、どうしても結婚してからの在り方、
どうしたらよりよい結婚、夫婦、家庭での生活を営めるかといった
教育が必要なのではないか、という結論になってしまいます。
ただし、単なる性教育ではない教育です。

そして、これは特に女子が高校生ぐらいのときから必要な話だと思います。
勢いだけで突っ走ると、不幸になる確率は女性のほうが高いのではないでしょうか?

私は結婚前の婚前教育を推進しています。

ご意見、ご感想などございましたらこちらからお願いします。

https://ameblo.jp/startline1/entry-12341230937.html?frm=theme

購読しているメルマガに「国際派日本人養成講座」というものがあるのですが、
こちらで以下のような題材の内容がありました。
「日本の伝統的教育が利他のパワーを引き出す」
http://archives.mag2.com/0000000699/20180527080000000.html

教育についての話がありましたので、ここから教育で思ったことを・・


教育は子供から大人まで、生涯切っても切れない縁があると思います。
(そうでない人もいると思いますが)

最近は、アクティブラーニングという方法がよく聞かれます。
こちら、今までの日本の教育の仕方がよくなくて、新しい手法として
取り入れたものですが、基になっているのはおそらく欧米流の
考え方、思考ではないかと思います。

ただ、西洋の教育の仕方が果たして日本にそのまま(そのままではないのかもしれませんが)
取り入れて、うまくいくのだろうか?と思っています。

これは、日本は資源がない国なので、人に投資しましょうというお話や
記事などを見かけることがあります。
それはある面でその通りだと思うのですが、そのやり方は西洋(外来)のやり方で
いいのだろうか?ということです。

文化的な面でのこともありますが、そもそも資源がない国が、アメリカなどの資源のある国
と同じやり方をしてうまく行くのだろうか?という疑問ですね。
極端な話、それほど苦労しなくても自然と資源が湧いてくる背景があるのと
ないので大きな差があると思います。

また、資源がないという話もよく耳にしますが、本当に資源がないなら、日本が
これだけ復興し、発展するものだろうか?とも。

これは結局、物質的な資源はなかったかもしれないが、それに代わるものとして
人的資源があったということではないかと思います。

そしてそれは、これまでの教育、文化(文化も教育の蓄積)の結果であり、
その内容が人が資源たり得たことを示していると思います。
逆に、人を資源とするしかなかったとも捉えられますが。
(人を資源と表現するとどこかから怒られそうですね)

最後に以下の文がありましたが、
>総合学習やアクティブ・ラーニングというような手法次元でなく、
生きる姿勢を正す処から始めるのが、教育改革の正道だろう。
やはりこの「生きる姿勢」、生き方やその目的に教育の根本が集約されていると思います。

仕事が目的や目標がはっきりしないとスムーズに進まないのと同じように。

そういう意味では、夫婦関係も目的を持つとうまくいく、ということになるかもしれませんね。
でもその到達点は、どこになるんだろう。

やはり「死」を迎えるときなのでしょうか・・・