AKB48などのアイドルブームが広がった頃からでしょうか。
我々大人の男が、若い女性アイドルに関するニュースやテレビ番組、雑誌やインターネットニュースを見ていると、「やっぱり男って、若い女が好きなのね」みたいな物言いや、直接言わないまでもそんな空気を女性たちが出し始めたのは。
妹の夫(つまり義弟)がちょっとアイドル関連のテレビ番組を録画でもしようものなら、妹はまるで鬼の首でも取ったかのような顔をして「AKB48が出てるから録画したんでしょ!?」と言い放ちます。
彼もプライドもあってか「息子が見たいって言ってたから」とか言うのですが、まさに火に油。
「また子どものせいにして、本当は自分が見たいんでしょ!?」と妹。
…何なんでしょう、このやりとりは。
男としては、彼女の言うとおり「若くてきれいな女」が好きで見たいだけなのかもしれませんが、「ロリコンじゃないの!?」なんて思われるのがイヤで、ついつい言わなくてもいい言い訳を言ってしまうのもわかる気がします。
でも、「若くてきれいな女が見たいです」と彼氏や夫に認めさせようとする、その詰問(尋問?笑)は、一体何なんでしょう?
若い女に対する「嫉妬」? 「ひがみ」?
それとも、「自分以外の女になぜ興味を持つの?」という小さな「独占欲」からつい口をついてしまうだけなのでしょうか?
…とにかく、何というか、「エロ本を彼女や妻に見つかったときの気まずさ」みたいなイヤ~な空気がそこにあることは間違いありません。
だから私は、アイドル関連のCDをあまり買わないようになりました。テレビ番組も、アイドルが表紙の雑誌も見ないようになりました。
女性からすれば「アイドルが好きだったら好きって言えばいいじゃん」とでも言うのでしょうが、その語気には「アイドルが好きだったら好きって言えばいいじゃん!(怒)」があるように(少なくとも私には)思えて、そんなやりとりをさせられるのもなんだか癪に障るので、「ちょっといい曲かも」と思っても見たり買ったりしないことにしています。
…それでも、「興味ないふりしてるけど、AKBの選抜メンバー、全員言えるんでしょ?」みたいな「どうせ好きなんでしょ」的な言葉責めが沈静化するのには結構時間がかかりました。
数ヶ月間、意識して情報をシャットアウトするようにして、最近やっとそんな空気がなくなってきました。
まあ、「エロ本は女に隠れて読め」みたいな話なのかもしれませんが、「いい曲だな」と思っても、「やっぱり好きなんだ」→「癪に障るからやめとこう」と選択肢を削らされている「目に見えない強制力」を思うと、どうにも釈然としない気持ちにはなるのです。
…これって、彼女と同棲していたり、結婚していたりするような男性だったら、誰もがちょっとは味わっている現象だと思うんですよ。
そして誰もが対処に困っている現象でもある、と思うんです。
頭にハチマキ巻いて、堂々とアイドルのライブに出かて「オレはアイドルが大好きだ!」と言えちゃうほどメンタルの強い男性ばかりではないでしょうから。
エロ本やエロビデオまでは行かないけど、そこそこ女性が不機嫌になる「アイドル」との付き合い方。
女性は女性で「別に不機嫌になんてなってないよ!(怒)」とか言うんでしょうけど(笑)、「ももクロの今回の曲、よくない?」と女性の前でもさらっと言ってのけるイケメンの友人T君ならまだしも、そうでない私たち一般男性がそんな女性たちの微妙な「嫌味」に対処する術は他にないのでしょうか?
…「どうせ好きなんでしょ」と言われながら見続けるのか。
…興味をシャットアウトして、言われなくなるのを待つのか。
女性がこの話を聞いても、「別にアイドル好きでもイヤじゃないよ。考えすぎだよ」とかそりゃ言うんでしょう(笑)。
でも、根本は、女性が「男が”エロ本”を見ている」ことに心の中でどう対処しているのか、と同じ問題だと思うんです。
「エロ本を隠れて見てるんだろうなぁ(アイドル・若い女が本当は好きなんだろうなぁ)、とは心の中では認めつつも、いざ自分の前でやられたら、なんだか腹が立つ」とでも言いましょうか。
みなさんには、こんな微妙な現象ありませんか?
そんな現象に、どう対処していますか?
