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↓『本能の力』戸塚宏著、新潮新書、2007)より引用(05)


ヨットスクールに来るような非行少女には、ひとつの共通した特徴があります。
彼女たちは目が吊り上っているのです。
これは恐怖を感じたときの表情です。
ヨットスクールに連れてこられたから、ではありません。
その顔が彼女たちの地顔になってしまっている。
では、なぜ彼女たちは恐怖を感じているのか。


それは、保護されていないからです。
少女たちは本来守られていないといけないのに、親や先生が彼女たちよりも弱い。
暴れる少女を力で抑えることができず、ただオロオロしてい彼女のいうとおりにするだけの親や先生たちです。
彼女たちが「あいつらは私よりも弱い」と思うのも無理はありません。
何せ自分の言いなりなのですから。


親や先生が自分よりも弱いということは、決して彼女たちを安心させません。
なぜなら、一歩別の世界に踏み出したときに、彼らは自分を守ってくれない、ということになるからです。
つまり、自分の身は自分で守らなくてはいけない。


↑(引用ここまで)
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男を見下す、自分に自信のありげな、実は虚勢を張っているだけの、勘違いした女。本当に腹が立ちますよね(笑)。


それは彼女たちが悪いと言うよりは、周りの男や大人たちの対応が悪かった、と言えると思います。
なまじその女が美人だったりすると、尚一層、男たちの対応の悪さが際立ちます。
彼女に気のある周りの男たちは、彼女のワガママを際限なく聞いてくれるし、終電を逃せば誰かが迎えに来てくれる。
そりゃあ、人生ナメちゃいますよね。
発言も知らず知らずに強気になるし、「清楚や寡黙は美徳」なんていう発想すら学ぶ機会がないまま大人になってしまっているのです。


…一体誰のことを言っているのかって?(笑)
いやいや、ここまで攻撃的でなくても、あなたの周りにもいるでしょう、男にチヤホヤされて、表面上は遠慮しながらも、妙に自信(実は虚勢なのですが)のある、調子に乗った女が。


里中李生氏はその著書の中で「女のワガママは3歳児のそれと酷似している」と言っていました。
「これ食べたい」「あれ買って」を親や周りの男たちから「ダメなものは、ダメだ」とうまくシャットアウトしてもらえなかった女たちは、自分の力でエサをとってくることを学べないまま大きくなってしまいます。
それは、とても不幸なことだと思うのです。
エサの取り方もろくに知らないくせに、男の仕事ぶりにああだこうだ言う女の虚勢には、脱力感を覚えます。


とはいえ、彼女たちをそう育て上げてしまったのは、周囲にいる男や大人たちでしょうから、その一味にならないよう、美人のワガママを許さない男でありたいと、本気でそう思うのです。


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