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↓『男の器量は女でわかる』(里中李生著、三笠書房、2008)より引用(04)


今の時代、女たちが「恋愛をしたい」と思っているのは明白だ。
昔は、「結婚したい」「あの人の家に嫁ぎたい」だった。それは男を縛ることにはならなかったのだ。家でじっと家事をしているだけの女は仕事の邪魔はしなかった。
ところが時代が変わって、女たちは、男に恋愛をねだるようになり、それに男は逆らえなくなった。女の言うとおりにする男が大勢を占め、言う通りにしないと、女が手に入らなくなったのだ。要は、男らしくない男や、仕事を半ば放棄した男などが恋愛の勝ち組になっている状態だ。一部の硬派な、仕事に熱心な男たちは、女が出来ず、セックスの処理にも困って、一人で生きている状況である。
仕事をしているからこそ女と遊べた時代から、仕事をしていなくても恋愛を希望すれば女が手に入る時代となり、仕事よりも恋愛を優先する男たちで日本中がいっぱいになってしまったのである。


もっと簡単に言うと、どちらかを選択せよ、と強要されている時代なのだ。
一方的に仕事を選択し、女を家に閉じこめていた時代は、女性差別だというわけだ。そして、女とデートを繰り返し、仕事を疎かにしている今の時代が素晴らしい男女平等の時代だと、女たちをコントロールする情報は語るのである。


↑(引用ここまで)
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…『女の言うとおりにする男が大勢を占め、言う通りにしないと、女が手に入らなくなったのだ』。


「女が強くなった」「男が弱くなった」と多くの人が言いますが、その要因のひとつが、この「男の万年発情性を逆手にとり、女の市場価値を高め、恋愛しないとセックスできない構図」を作ったところにある思うのです。


私に言わせれば、この状況は女性たちが「性の商品化」を推し進めた結果であり、「私を見て」「私を何よりも大事にして」「そうしないとセックスさせないよ」という脅迫の末路なのです。


世の男性たちよ、そんな脅しにのってはいけない!
と、私は言いたい。


世の男性たちが「おまえを一番に優先しろだと? ふざけるな。そんな価値が自分にあると思っているのか」と口を揃えて言うことができれば、くだらない女のワガママに付き合うこともなくなる、と思うのです。


要は、需要と供給のパワーバランス。


「女が強くなった」「男が弱くなった」と言えば言うほど、女は「そうか、女は強いんだ」と身の程知らずな自信を持つようになり、男は「そうか、男は弱いんだ」と女に逆らえなくなり、ますます女の市場価値が異常に高騰していく結果になります。


「セックス」を人質にとられ、「恋愛」を支払えば人質は返す、と脅迫される男たち。
一度でも従ってしまったら、犯人の要求は、どんどんエスカレートしていくはずです。
…そんな犯人をこれ以上調子に乗らせるの、もうやめませんか?


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