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↓『30独身女、どうよ!?』(岡田斗司夫著、現代書林、2001)より引用(24)


うさぎ:な~んか最近、恋愛できないんですよね。なんかこう、「ときめきがない」って言うか…。こうなっちゃうと、女としての私の人生、これでもう終わり? なんて考えちゃう。


岡田氏:何言ってるの、仕事だってバリバリやってて、人生終わりなわけないじゃん。


う:だから、女としてですよ。女としては、バリバリ仕事してるのは、マイナスにしかならないみたい。


岡:僕は、バリバリやってる女の人、かっこいいと思うけどね。でも、マイナーであることは確かだよね。


う:普通だと、そろそろ若奥さんしちゃってる歳でしょ? 子供もいたりして。すっかり、おさまっちゃって。


岡:確かに、知的階級といわれる職種の女性の割合は、いまだに低いよね。女性弁護士とか「女性なんとか」とつけなきゃいけないくらいだから。


う:友達にもね、バリバリやってる女の子だと、彼がいない子も多くて。「もう日本では恋愛できないんじゃないか」って言ってる。


↑(引用ここまで)
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…『女性弁護士とか「女性なんとか」とつけなきゃいけないくらいだから』。


女性○○とか女子○○とかいう言い回しをする報道なんかに、私はよく違和感を感じます。
男なら「高校生、元担任を刺す」って報道するくせに、女だと「女子高生、元担任を刺す」と報道しやがります。「別に『高校生』でええやないか」と。
私はそこにある種の「いやらしさ」というか、「『女子』と言えば、男が食いつく」と言わんばかりの傲慢さが見て取れると思うのです。
例に挙げられている『女性弁護士』とか言うときにも、「普通は男に『性』の対象として見られ、恋愛して結婚して家庭に入るはずの、あの『女性』が『弁護士』に!?」という含みをどうしても感じてしまいます。
しかしどう考えても、「女性も、男性と同じくひとりの人生設計をもった『人間』である」という見地からは、『女性なんとか』という言いまわしは出てこないと思うのです。


…そういう言いまわしが流布している限りは、「女性が男性同様『大人になってしまった』社会」の到来を受け入れられる世の中にはまだまだなっていないんだなあと、「もういい歳なんだから、そろそろ『お嫁さん』をもらわなきゃ」とまだまだ男たちが言われ続けなきゃならないんだなあと、物思いにふける今日この頃でした。。


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