ここのところ岡田氏の『フロン』をテキストに取り上げ、恋愛や結婚に対して(一見すると)悲観的な内容ばかり話してきましたが、「なんでそんな否定的なことばかり言うの?」と疑問の声も上がっているので、今日はそのへんの私の意図についてお話ししたいと思います。


…その意図とはズバリ、『自分を向上させる機会(教育)が得にくくなっていることへの危機感』です。
「自分の気持ち至上主義」についてはこれまでも何回かお話ししていますが、「人それぞれじゃん?」「恋愛も結婚も他人にとやかく言われる筋合いなくない?」という傾向は、今の時代ますます強くなってきていると思います。
そうなんです。
「他人がとやかく言う筋合いなんて、今の時代、もうどこにもない」のです。


ちょっと前の日本なら、「恋愛ってこういうもんだ」とか「結婚ってこういうもんだ」とか社会的に一定の価値観がなんとなく存在したのですが、それがかなり薄れてきた現代においては、「他人にとやかく言われる筋合いなんかない!」と言われてしまったら、他人は本当に何も言えなくなってしまうのです。


そう、今の時代は『教育を拒否できる』時代になってしまっているのです。


どう見ても子どもじみた考えの奴に「それは間違っている」と言っても、「大きなお世話だ」と言われたら、それ以上何を言っても無駄なのです。
…これってメチャクチャ恐ろしいことだと思いませんか??
だって、『教育を拒否できる』んですよ?
「自分は成長なんてしなくていい!」って堂々と言えちゃう世の中なんですよ?


…私は、そんな傾向に危機感を感じて、「自分を客観的に見ろ」だとか、「結婚や育児も簡単なことじゃない」だとか、いろいろ言っているのです。


恋人や結婚生活の愚痴ばかり言う人って、たくさんいます。
聞かされる方の身になってしゃべれない人って、相~当~たくさんいます。
そんなとき、私は言いたくなるのです。
「愚痴り方すら気遣えない奴が、自分本位でしかものをしゃべれないような向上心もない奴が、何をぬかしとんねん!」と。


安易に他人や環境のせいにするのではなく、自分の人間性の低さとスキルのなさをまず疑えよ、と。
少なくとも、そいつのしゃべり方ひとつで、「まともに生きたい」と思っている奴かどうか、結局は自分のことしか見えてない奴なのか、わかります。


…みなさん、ちゃんと自分のせいにしてますか?
…他人のせいにしちゃって、自分を向上させるチャンス、失ってませんか?
…その作業を怠って、自分もイライラ、他人にもイライラさせちゃってませんか?


安易に愚痴ることは、教育の拒否につながります。
私も毎週、文章を書いては自分で読みかえし、自己反省の毎日です。
しょっちゅう自分を見つめなおしてます。
そんな気持ちで、毎週私の日記に目を通していただけたら、この上ない幸せです。


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