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↓『男の器量は女でわかる』(里中李生著、三笠書房、2008)より引用(10)



男の中には、「彼女のセックスの経験なんか関係ない。俺は大人だから」と威張る頭の悪い奴もいるものだ。自分は大人だ、という言葉を作る男にけっこう多い。


女が、男を頻繁に替えるとはどういうことか。セックスをすぐにするのはどういうことか。
それは、男を見る目が欠損している証拠なのである。


あなたの彼女になった、セックス経験が多い女は、あなたを見る目もないということになる。致命的である。つまり、あなたは「選ばれた」わけではない。厳選されたのではなく、その他大勢の中から、たまたま近くにいたから、「恋愛しましょう」と誘われただけに過ぎない。そんな男になったらいけない。


具体的にセックス経験の少ない女や処女について言うと、彼女たちは、男と別れたら「反省」して、しばらく一人でいるのである。失恋した後、やけくそで違う男とセックスする女とは雲泥の差がある。私が指摘しているのはこの部分なのである。


セックス経験の少ない女と、多い女では決定的な差がある。
その差に、気づかない男、つまり、「俺は彼女のセックスの多さにはこだわらないぜ」と言っている男たちは、頭が弱いとしか言えない。同じく、頭が弱いからセックスをしまくってきたその彼女と、頭の弱いカップルとして仲良くやっていけるだろう。



↑(引用ここまで)
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…『彼女たちは、男と別れたら「反省」して、しばらく一人でいるのである』。

「反省」。
いい言葉です。
美意識をもって、自分自身に反省を促せる女性は、素敵だと思います。


「セックス経験の多い少ないでそいつの価値が決まる」といきなり言われたら決めつけのように聞こえますが、「人を見る目があるのか、ないのか」「反省する知性と美意識があるのか、ないのか」という視点でその人を眺めれば、「セックス経験の多い少ないでそいつの価値が決まる」と言っても強ち言い過ぎではないように思えます。


ここで重要なのは、自分自身が「人を見る目があるのか、ないのか」ということもさることながら、自分の身近な人が「人を見る目があるのか、ないのか」ということも無視できない、という点です。
里中氏が言うように、「人を見る目がない」隣人は、『あなたを見る目もないということになる』のです。


…「友人を見れば、その人がわかる」と昔から言いますが、あなたの身近な人はどうでしょう?
隣人は、あなたの鏡。
あなたは日々つきあう人間を選び、そしてあなたにつきあう人も、あなたを選んでいるのです。


そりゃ誰もがそうでしょ、と言われればそれまでですが、どんな基準で「選んで」いるか、「選ばれて」いるか。
そこをきちんと押さえているかどうかが、重要だと思うのです。



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