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↓『男の器量は女でわかる』(里中李生著、三笠書房、2008)より引用(06)



デートの企画をして、ホテルでのディナーを探して、寂しくなる財布に神経を使っているから、仕事で出世しないのだ。そして、男にそんなことをさせている女は、究極のダメ女で、その女は、あなたが好きなのではなく、「リッツカールトン」が好きなのである。


繰り返し言うが、「恋愛依存症」の女とは、絶対に付き合ってはいけない。
これは本書の最大のテーマだ。


私はホテルに女と泊まる時でも、ノートパソコンを持っていき、仕事をしながら女の相手をしている。それを見て、うっとりする女は、我儘は言わない。フレンチのディナーをねだらないで、近所のコンビニでおにぎりを買ってきて、パークハイアットの部屋で食べているのである。ノートパソコンで原稿を書いている私の体を勝手に弄び、勝手にシャワーを浴びて、勝手に眠ってしまう。そう、勝手に愛しているだけで、「愛して欲しい」という無理は言わないのだ。


ダメな女はこう言う。
「ねえ、仕事をやめて、私のことをちゃんと抱いてよ」
「レストランで、楽しい話をしようよ」
「夜景を見ようよ」
まるで、子供だ。


まだ結婚をしていなくて、子供がいない男はわからないと思うが、恋愛依存症で男を愛せない女は、三歳児と同じ台詞を言うものだ。こっちの都合なんかかまわずに、「あたしと遊んで」と言うのだ。
仕事を家に持って帰っても、仕事の重要さがわからない子供はお父さんに、飛びついていく。それとまったく同じなのが、「仕事ばかりしてないで、あたしとデートして」と言う女なのだ。


言うまでもなく、子供に夢中になり、自分の仕事の夢を捨てる男は凡人だ。
だが、
「俺は、おまえのために生きているんじゃない。俺のために生きているんだ。おまえは勝手に大きくなれ」
と言える男は、子供が出来ても、さらに出世していく。



↑(引用ここまで)
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…『俺は、おまえのために生きているんじゃない。俺のために生きているんだ』。

10年前の私にその台詞が言えたら、どんなに「恋愛依存症」の女性に振り回されず、関係をコントロールできたでしょう!

10代、20代の頃の私は、女のワガママを許し、甘やかし、「愛してると言って」「あたしの話を聞いて」「今日は会いたくない」という数々の要求に応え、調子にのらせまくっていました。


「彼女のことを本当に好きなら、懐の深い男なら、彼女が言って欲しい言葉を与えなくちゃ」


「彼女のことを本当に好きなら、懐の深い男なら、自分に全く関係ないオチのない話でも聞いてあげなくちゃ」


「彼女のことを本当に好きなら、懐の深い男なら、会いたくないとドタキャンする彼女の気持ちを察してあげなくちゃ」

…こんな風に考えていたんだと思います。


自分でも生真面目だなあ、と当時を振り返るのですが、そこまで生真面目にならないまでも、ちょっとした「○○と言って」「あたしのこと好き?」といった低俗な要求の処理に困っているケースは巷にあふれかえっていると思うのです。
そして、そういった要求への対処は、自分がしたいと思ったことだけ、するように心がけるべきだと思います。
聞きたくもない話に安易に付き合わない。
失礼な言動にはその場でちゃんとクギをさす。怒ってみせる。
…子どもの躾と同じですね。


こちらが懐深いところを見せてやったところで、「これやっても許されるんだ」と調子に乗せてしまうだけで、「ありがとうございます。もう次回からは甘えません」と感謝の気持ちをもって受けとめられる女性なんて、皆無に近いということが、ようやく最近わかってきました。残念なことですが。。


だから、グチを聞いてあげたり、送り迎えをしてげたり、ゴハンをおごってあげたり、親切心から何かやってあげるときは、「リターンを期待しない。それどころか、相手を調子に乗らせる結果になるかもしれない。それでも、してあげたい」と思ったときだけ、やるべきだと思うのです。
サービス好きな私なんかは、そうやってしょっちゅう自分を戒めています。



先日、明石家さんま氏が「恋のから騒ぎ」でこう言っていました。
「なんで彼氏だからといって、女性を家まで送ったりせなあかんの? だってそいつはオレがいなかったときは普通に夜中ひとりで帰ってたわけやろ? 子どもやないんやから、オレは絶対に送り迎えなんてしない!」と。

私は、「よくぞ言ってくれた!」と感激しました。
私が先述した「相手を調子に乗らせる可能性」だったり「子どもの躾と同じ」という心構えだったりを見事に言い放ってくれていたからです。


…ところが、番組に出演しているすべての女性から非難囂々を浴びたのです。
「男が女の子を送るなんて、あたりまえ。何を言っているんだ」、と。
久しぶりに腹が立ちました。
そりゃ、里中氏も、こういう本をたくさん書くわ、と。

女どもを、まるで子どもを甘やかすかのように扱い、ナメられてるのに平気でいる男が大勢を占めている、ということです。
そしてまた、それを当然と思う女どもも山ほどいる、ということです。


…『俺は、おまえのために生きているんじゃない。俺のために生きているんだ』。
そう言えば、大抵の女性は離れていくでしょう。
しかし男がそこをグッとこらえて耐えることで、アホな女が淘汰されていくと思うのです。
みんなでやらないと、達成は難しいでしょうけど。。



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