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↓『男の器量は女でわかる』(里中李生著、三笠書房、2008)より引用(01)
近年、「幸せになりたい」と、少女のような台詞を言う軟弱以下の男子が増えてきた。若くして、もう疲れているのだろう。力がまったくない。萎えてしまっている。
それが原因のひとつで、日本は、不況が長く続き、少子化は深刻で、相変わらず女たちは、言いたい放題である。
「国のことなんかどうでもいい。自分の生活が大事だ」
自分には関係ない地球環境問題同様、そういう言葉を作る男は多い。その器の小ささが、国も自分の生活も、苦しめていると気がつかないのである。
男は、目標が高ければ高いほど、どんどん昇っていける生きものだ。
小物な男は、目標が小さいからだ。
金に対しても、女に対しても、名誉に対しても、小さな夢しかない。
言うだけならタダ。一度、でかい声で、復活の狼煙をあげて欲しい。
しかし、一番最初の目標が、「女」ではいけない。
本書のテーマはここだ。
男は、女が大好きだと思う。私もそうだ。
だが、今の時代、女にはあまりにも価値がない。フェミニズムを味方につけ、圧倒的な政治力で、男たちを蹂躙している。しかも、それが中途半端で、信念がない。
「仕事がしたい」(だけど、定年まで働く気はない)
「子育てはしたくない」(だけど、一度は子供を産みたい)
「セックスは面倒くさい」(と言うが処女ではなく、しかも何人も男を知っている)
「愛されたい」(愛するのは面倒くさい)
どうだ。こんな日本の女たちに、価値があるか。
↑(引用ここまで)
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…『だが、今の時代、女にはあまりにも価値がない。フェミニズムを味方につけ、圧倒的な政治力で、男たちを蹂躙している。しかも、それが中途半端で、信念がない』。
なかなか刺激的な文章です。
里中氏の文章は攻撃的な表現も多く、彼自身が「正しい」と思ったことをバシバシ言い切るので、「そこまで言わなくても…」「それは決めつけすぎなんじゃないか?」と違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「自分を見失わない」「他人を見る目を養う」ためのエッセンスが多くちりばめられていると感じ、今回からは里中氏の文章を参考にさせていただきながら、「自分のアタマで考え、行動する」訓練を続けていきたいと考えました。
里中氏は、「金と女と名誉なんかを目標にするのはよくない! 心や愛情、友情など金では買えないものの方が大切だよ」とかいう「えせ人道主義」を一切認めません。
自分が心から満足できる収入があり、異性との交友関係もあり、周囲の多くの人たちから「あいつはすごい」と認められる。
これを求めないでへらへらしている奴の方が、よっぽど不純だ、と。
綺麗事なんか並べていないで、欲しいものを率直に「欲しい」と言え。
そして、欲しいものを手に入れるための努力を惜しむな、と。
彼の言うとおりだと思います。
「食べていけるだけの収入があればいい」?
「自分のことを想ってくれる恋人なんてうっとうしい」?
「他人に認められなくたっていい」?
…どの台詞も胡散臭く、「本気でそう思ってんのか?」と言いたくなってしまいます。
あなたの周りにも、「えせ人道主義」がはびこってませんか?
自分の欲望に正直に、客観的に。
里中シリーズ、しばらくの間、是非おつきあいください。