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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です今日は、リーディングにおいて、逆位置解釈を取る逆位置解釈を取らないという概念について、書きたいと思います。別に、どちらが正解、不正解、ということはありません。各々が、「自分はこう」と決めてカードに向き合うだけ、という話。しかし、少なくとも、逆位置解釈を、取る、取らない、ということは、どういうことか、という定義は理解して使うべきでしょう。では、逆位置を解釈するとは、逆位置を解釈しないとは、どういうことか。まず、逆位置解釈をすることカードをまんべんなく混ぜ、出たカードの正逆の向きを、そのまま解釈するやり方です。(私はウェイト版タロットについて逆位置解釈を採用しています)リーディングのポイントについては、逆位置解釈を取る場合、そのカードの要素が「ない」「欠落」または「バランスがおかしい」とみます。一方、逆位置解釈を取らないリーディングの場合は、シャッフル時、トランプ切りなど、向きを変えないやり方を取るか、もしくは、シャッフルカットして並べる際に、逆位置が出ても、正位置に置きなおすやり方をします。(私はトートタロットをこのやり方で展開しています)リーディングについては、出たカードの要素の「あるなし」や「バランス」には着目せず、問立てた課題の解決の軸や潜在的問題が、出たカードの要素にある、という、つまり「ある無し」ではなく、概念を読み込むやり方だ、と理解するとよいと思います。具体例を取ると、例えば、相手の気持ちを問立てた、として、逆位置解釈を取る場合、このように出た場合、1対1の個人的なパートナーシップや恋愛そのもの、というカップ2が逆位置で否定、と取り、並ぶ、大掛かりな組織全体の豊かさを表すコイン10が正位置肯定、つまり、相手の気持ちは、個人的なパートナーシップよりも、家族や仕事などの組織の全体の調和を優先させている状態だ、だから、たとえば恋愛などの場合は、全体優先の意識が進展の妨げとなっている、とみます。一方、逆位置解釈を取らない場合、上記のように逆位置が出ても、両方正位置に置き直して、リーディングします。つまり、相手の気持ちのなかに、個人的なパートナーシップ、という概念と、家族や組織の全体の調和を求める概念が両方、「意識」として混在する、だから、たとえば恋愛などの場合、自分と相手、という個人的恋愛感情以外に、全体の調和を求める意識が同居しているため、進展がはかどらない、ということを解釈する訳です。まあ、こうして書くと、どちらも、指し示す内容としては、一緒と言えば一緒ですな🙄逆位置解釈をするやり方の場合は、個人的パートナーシップと全体の調和の、意識の中の優劣にスポットを当てた解釈ができますし、逆位置解釈をしないやり方の場合は、優劣ではなく、個人的パートナーシップと全体の調和、相手の気持ちのなかで、その両方が混在することが、こちらへの対応のポイントなる、ということがわかります。逆位置を取る場合は、示されたカードの要素の「ある無し」や「強弱」が詳しく把握できますし、逆位置を取らない設定の場合は、その問題が持つ、潜在的な概念やポイントがあぶり出される図となります。私的には、「どっち」ということではなく、問立ての内容により、両方を、的確に使い分けることで、問題の核心に迫る意図で併用しています。「状況」や「表面的な意識」を聞きたいときには、逆位置解釈を取るアプローチの方が詳しい把握に長けていますし、「理由」や「背景」、「深く根を張る潜在意識」を聞きたい場合は、逆位置解釈を取らないやり方が適しているように思います。またもちろん、イエス・ノー形式の場合は、言わずもがな、逆位置を取らないと、「ノー」がなくなりますから、成立しませんのでね、念のため。自分に合ったやり方を採用すると良いと思いますが、逆位置採用、不採用、各々のアプローチのポイントをしっかり理解した上で使いこなすようにできると良いですね。鑑定/スクールメニュー※スタータロットの鑑定及びスクールメニューは全て非課税です。【鑑定】30分鑑定 3,500円60分鑑定 6,000円【スクール】タロットカード1Dayレッスン 20,000円マスターコース 45,000円トートレッスン 40,000円ウェイト/トート総合マスター 70,000円ヒーリングシータヒーリングレッスン 28,000円【勉強会】リーデイングフォロー80分 6,000円リーデイングフォロー120分 9,000円
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