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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。都市伝説系の動画を、就寝前などにみて楽しむのが好きです。先日視聴して、「うーん」と、いろいろ考えさせられたのがこちら内容としては、宇宙、というか、地球上の法則で、正
つまり、ポジティブ、明るい、幸せ、喜び
負
つまり、ネガティヴ、暗い、不幸、悲しみ
の出来事が交互に訪れ、作用と反作用が循環することにより、均衡に導かれる、というものでした。そして更に、「正」のあとの、不意打ち的な「負」の流れに襲われる前に、自ら、「負」の流れを作り出し、衝撃をかわすことができる、というもの。私の感覚としては、一理ある、と思えるものの、宇宙や地球の法則の切り取った一面、的な捉え方であるため、誤解に繋がりかねないな、という印象。批判ではなく、個人的な考察、と思って読んでいただけましたら幸いです。正負や善悪、白黒など、いわゆる「２極」的な概念が交互に訪れ、中庸や均衡、バランスがいざなわれて行く、という法則は、確かにその通りだ、と思うのですが、この情報だけを採用してしまうと、幸せなあとは不幸にならねばならない楽しむためには先に苦しまねばならない負が訪れるのなら幸せになりたくないなど、かなりリスクの高い潜在意識を擦り込み、生み出しかねません。切り取った正負の法則だけでは、不完全であり、不幸先取り的な誤解に基づいた潜在意識を自ら創り出す要因ともなります。正負の法則なにが不完全か、と言えば、「次元上昇」の観念が語られてないところ正負が繰り返されるのは、ある意味確かなのですが、我々は同じ次元（感覚的には高さ）でぐるぐる旋回しているのではなく、「負」が起こったとき、乗り越え、克服することにより、ぐるぐる回るステージを、上方向に成長させることができます。成長するとどうなるか、というと、繰り返される「正負」のスペックが上がります。繰り返されるのは同じでも、スペック（感覚的には高低差）が上がると、成長前の「負」とは、ダメージや破壊力が激減されたものになる訳です。「成長、次元上昇」たとえて説明するて、過去に苦しんだ対人関係など、今思い出して、苦痛や怒りの感情がなくなったり、当時ほど濃厚でなくなった、ということがあるとすれば、それは、あなた自身が、当時と今とで、生きる世界線の次元を上げて、乗り越え、もう同じ「負」を感じなくなった、ということ。そして「成長」の概念なきまま、平面的に繰り返される正負の法則ばかりに気を取られて、寒中滝行で自分を虐めまくったり、次来る幸せに目がくらんで、ネガティブばかり追い求める姿勢では、回転の次元を上げることが出来ないまま旋回し続ける、文字通り「堂々巡り」となる、と、個人的にですが、私は考える訳です。だったら、「正負の法則」は理解した上で、幸せなターンは、心の底から喜び、負のターンは、乗り越え、克服する勇気をもって成長し、幸と不幸の振れ幅を上昇させて行けば良いよね💫
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