ご来訪ありがとうございます。

高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。 



問立て、質問設定と、そこを意識した解釈でリーディングを明確化する、ということをこのブログでも何度も提案しています。

しかし、生徒さんのお話を伺いつつ、意識しているつもりで、実は質問設定に沿った解釈ができてないことがあるように思います。


ソード3を例に取ります。
イエス・ノークエスチョンはこの度は割愛して、

まず、スタータロット毎日の日めくり占いのように、
「今日はどんな日?」
を問うた、とする、

そしてソード3が出たとする。
解釈は、ソード3の絵柄のように、
「悲しいことがある日だよ」
と読みます。


では、
「どう過ごしますか?」
と自分へのアドバイスとして問い、ソード3が出たとする。
この解釈に対しても、
「悲しいことがあるんだな」
というふうに、状況を問立てたときと同じ解釈で言語化していませんか?


つまり、
「悲しいことがあるよ」
という答えは、

「どんな日?」
という
状況の質問への説明であり、
アドバイスではありません。

では、アドバイスのソード3をどう読むか。
基本は、「悲しい」という感情をそのまま命令形にします。

つまり
「悲しめ!」

これだと、受け取りづらいですから、
「心に刻め」
「この悲しみを教訓にせよ」
という形でととのえて、命令形にして解釈します。


このあたりが、ごっちゃになってないかな、
と、お話を伺いつつ、思う訳です。


もうひとつ、明るいカップ9を例に取ると。
「どんな日?」
という状況の質問なら、
「最高に楽しい日」
となりますし、

「どう過ごす?」
のアドバイスの問立てなら、
「楽しいよ」ではなく、

命令形にする鉄則ですから、
「存分に楽しめ!」
「楽観的に行け!」
になるのです。


この、質問の設定と、質問の方向をしっかり捉えた解釈の相関関係がごちゃまぜになってしまうと、

リーディングもキマりません。


もちろん、セルフケアやざっくりとした状況の把握であれば、おおまかな解釈でも良いのですが、

有料鑑定や、沼のような繰り返す課題へのアプローチとしては、

問題にどこまで緻密に迫れるか、という鑑定力が問われます。


実践フォローの場では、このような「質問力」のフォローもさせていただいております。

せっかくのタロットの知識とノウハウを、生きたものにするステップとしてご活用くだされば幸いに思っています。



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