ご来訪ありがとうございます。
当時の記事に補足する形で書きます。
コツコツ、地道に、丁寧に、
邪魔が入らない集中できる環境のもと、
内容や出来映えにこだわった
逸品に取り組むさまが描かれています。
職人技が光る一点もの、
また、そこに懸ける時間や労力を表しますし、
長い時間や、労力がかかる、
という出方をすることも、とても多いカードです。
末永さを表すカードは、複数あります。
最も末永い、コインキングとの対比は、少し前の記事に書きました。
では、同じく、コツコツ丁寧に取り組む、コインペイジとの対比をどう捉えるか。
コインペイジは、ペイジつまり子どものカードですから、
未熟、初々しさ、が表現されなければいけません。
どの元素のペイジでも
「初心者」や「好奇心」などの要素はポイントになってきます。
🔰🔰🔰🔰
同じ、丁寧、じっくり、コツコツでも、
「子ども」のイメージを押し出し、
初心者ゆえのゆっくり取り組む姿勢
慣れてない故に丁寧に仕上げようとする姿勢
というポイントを出して行くと、カードが表そうとする意図に、より近づけると思います。
一方、コイン8番は、
職人風の人物が描かれていますから、
熟練工が、さらに出来映えにこだわろうと、技と時間を惜しまず取り組む姿勢
という雰囲気を、しっかり読み込むと、カードが示そうとするリアルに、より切り込める、と思います。
ここからは、カードリーディング全般のことになりますが、
リーディングに不慣れだと、無意識に、たくさんあるカードに共通する要素を採用しようとしてしまいます。
誠実とか、行動力とか、慎重さとか、残念さとか、幸せな雰囲気とか、、、
↑↑↑
これだと、私が名付けた
半分リーディング
もちろん、間違いないでしょうよ。
しかし。
敢えて厳しく書きます。
「間違ってない」というだけで。
よりリアルに切り込む迫真の説得力や魅力が。
ない。不在。お留守。
つまり、
似たカードのなかでも、
出たカードの、そのカードにしかない
唯一無二のポイントに切り込み、
「どんな」誠実さか
「どう」幸せか
「どんなふうに」慎重か
そこが大事であり、
数ある同業者に格段の差を付けるポイントでもあります。
そして
「どんな」「どう」「どんなふうに」
という要素をしっかり自分なりに、で良いので、
判別できるようにしておかないと、
私が先ほど例にとった、
コイン8番とコインペイジなど、
非常に似通ったカードが、同時に出現したとき、
リーディングに自分で苦慮してしまうことにもなります。
こういった、細かく微妙なニュアンスの相違こそ、曖昧なままにしてしまわずに、
日々の研鑽で、しっかり意識するようになさると、リーディングが際立って来る、と思いますよ👍️
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