ご来訪ありがとうございます。タロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。本日はオフ、前記事のとおり、県外行きを切り上げ、火曜日に帰宅して水曜を休んでいますから、体はかなり楽です。
昨日は地元で仕事をしましたが、所属と掛け合い、鑑定の合間に長めの休憩を入れてもらい、病院で診察を受けることもできました。
一応タロット
①運命の輪、カップA、ワンド4
②ソード8、悪魔、ワンド10
③ソード7逆、カップ3逆、隠者逆
病院は、受診するのもしないのも、オール正位置。出方から見ると、受診することで、早く回復するきっかけになりそうでもあり、なによりホッとできそうですね。
受診しないことについては、病院がおっくうでもあり、行かずに済むことは楽でもあるみたいですが、①と比較すると劣ります。
③のスケジュールについては、見直しをかけた方が良さそうですね。
結局受診し、血液検査などもしてもらえました。インフルエンザなどではなく、疲労から来る風邪、カードで出たとおり、医師の説明を聞くことで、かなり気持ちが楽になりました。
処方薬も出ました。
ただ、私は過去に結構重い喘息を既往していますから、こうして風邪をひくと、症状は軽くても咳が残るんですね。
20代、前婚していたときに、風邪を拗らせ、喘息発作を起こし何度も入院しました。
その時のことを思い出しましたから、今日はついでにその話も。
大学時代から付き合った元夫。大学を卒業後、関西出身だった元夫は、私の地元高知で就職、逆に私は関西の会社に就職したものの、会社の業績不振などにより退職、実家に帰りました。
元夫は、転勤などで遠距離となり、何度も別れたり再構築を繰り返し、私が26歳のときに、お互い長く続いた付き合いに責任を取るような形で結婚。
もう腐れ縁と言いますか、2年ほど続いた墓場のようだった結婚生活。
冷めきっており、2年間ほぼ全てセックスレス、会話はなく、元夫は帰宅すると就寝までテレビゲーム。
食事も私を無視し、ゲームをしながら。
私も当時は「自分」というものがなく、非常に幼稚な感性の持ち主だったとの自覚がありますから、夫なりになにか抗議があったのでしょう。
かなり依存的な傾向が強く、元夫は、そこが不快で拒絶的な態度をとっていたのだろう、と、今にして思います。
依存する妻と、シカトする夫。
本当に不幸な結婚だったと思います。
お互いつらければさっさと解消すれば良かったのでしょうが、お互いが意地になり、決して離婚しようとはしなかった2年間。
その時に風邪を拗らせたことから、喘息発作、入院。その時ですら、元夫は「あてつけか?」といわんばかりに不快感をさらに強め、ガン無視。
その後もいろいろありまして、とうとう離婚。
その時の置き土産のように、風邪の症状の後に、長引く咳が残りました。
今は理解ある家族に恵まれ、自分らしく生きる生活を手に入れましたから、当時の「意地」で不幸な結婚にかじりつく、といった感覚は皆無。
嫌ならやめればいい、としか思えませんが、通ってみないと学べない、ということもありますからね。
ただし、元夫との離婚の16年後の対人関係においても、依存的な感覚の揺り戻しが起こり、仕事にも挫折、占い師に転職した今に至ります。
占いに来られるお客様は、依存や囚われで苦しまれていらっしゃる方が本当に多いです。
私が通って来た道でもあり、身につまされることもあり、お役にたてれば、との思いが尽きません。
風邪の余韻のように残った咳に、そのようなことを思い出しました。
病院で咳止めなども処方されましたし、咳には敏感になり、無理をしないようにする習慣が刷り込まれていますから、発作をみることは、もう10年以上ありません。
今日も運よく休みですから、しっかり体を休めて仕事に備えます。
