先日も記事にしたこのとき以来です。
早い話が、ちょっとしたギフトを突き返されましてね。
物を贈るということは喜ばれるばかりではありませんね。
とはいえプレゼントを贈る側は、むしろ貰うより心踊ることがあります。
相手の喜ぶ顔
その後の心暖まる展開
喜ばれて報われた満足感
深まる絆
ただし、受け取る相手側の都合もあります。
贈る側が思いもしないような心のありようで、受け取ることができない。
そればかりか苛立ちをあらわにする
こうした反応を目の当たりにしたときの贈った側の心の傷ははかり知れません。
贈る前に勝手に高揚していますから、高いところから落ちたら当然痛い。
ただし、このような反応をせざるを得ないお相手のお気持ちも、苦しいのでしょう。
理由はなんであろうと
ささやかな好意であれ、
「お菓子のやり取り」という微笑ましい大人のギフトイベントであれ、
お相手には
「受け取れない事情」があるということ。
贈る側の事情ばかり押し付けていないか、本当はそこまで思いやる必要がある。
この本質をすっ飛ばして自分の承認欲求ばかりを満足させようとしていないか?
プレゼントは本当は難しい。
でも、相手を思う気持ちを唯一形にできるものでもあります。
あなたへの気持ちがちゃんとある証拠
加藤登紀子さんの超有名な歌で
「百万本のバラ」
画家の思いは相手に届かなかったものの
一面の真っ赤な薔薇の記憶
受け取った側よりもむしろ
贈った側に強烈な記憶となって残る
ちょっとロマンチックですね。
自分はまだ胸の痛みが癒えないばかりか、じわじわ胸の内側から蝕まれて病むような気さえ。さっさと忘れればいいものの、胸の痛みすらいとおしいような複雑な気持ちです。
要するに好きでやってる、ということなんですけどね。
まぁ、ありがたいといいますか、
仕事へ行って帰って寝る
ほぼ毎日これしかありませんから、悲しみにくれる暇もないのですが。
それでもあまりにもつらいときは
ドラマの主題歌にもなって流れている冬の花
宮本浩次さんの捨て鉢チックな動画もセンセーショナルで流して気を紛らせています。

