ご来訪ありがとうございます。タロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。
相変わらず仕事です。
今日は、タロットに現れる、パートナーシップのありようについて。この記事では、1対1の話としたいと思います。
恋愛そのもの、素直な湧き上がる好意の共有、シェアの状況を表す際によく出ます。
左 カップ2 右 ワンド4
私にとっては、ワンド4は、ズバリ結婚との出方をよくします。
そして、ノスタルジックなカップ6。
「性的な意識を排除した、本来的な相性の良さ」「郷愁」などの解釈が多いですが、私にとっては普通に「デート」など、交際の一場面として出現するケースが多いです。
タロットはカードを扱う各々の主観に照準を合わせて出してきますから、一般的な解釈はあまり意味を成しませんし、このブログも独自の解釈、出方をもとに綴っているものです。
同じく、パートナーシップでよく出現する
コイン5
ただし、この出方はカードの絵柄の寒々しさが示すとおり、障害が多くもありますし、登場人物揃って軸がズレていたり、共依存、となることもあります。
このようにネガティブ要素が多く入るカードではありますが、「つらいときも寄り添う」という、深い絆として出現することもあります。
正に、キリスト教式の結婚式によく登場する
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
を地で行くイメージが私には少しあります。ですから、ラブラブ姫抱っこのカップ2でなければならない訳でもありませんし、
良いカード
悪いカード
という帰結をしないことが大事と日頃感じています。
若干捕捉ですが、結婚、就職などの大きなライフイベントや、重大なトラブルを前に控えた場合など、感情優位のふわふわ系のカップばかりだと、つらさや大変さなどの検証までが仕切れてない、まだ脳内お花畑的な状態ともいえます。
左から
障害が押し寄せるワンド7、
重荷で限界ワンド10
思考で追い詰まったソード10
このようなカードを伴う場合は、ものごとに向き合う際にそのカードが表すようなつらさをきちんとシミュレーションして捉えている証拠でもあります。
現実でも、夢ばかり語っている方に対しては疑問符も生じますよね。
バレンタインも近いですし、パートナーシップについて、記事にさせて頂きました。
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