ご来訪ありがとうございます。タロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です




今回は、「コイン(ペンタクル)エース」について述べたいと思います。




78枚のタロットカード、
「大アルカナ」と「小アルカナ」に分かれており、さらに小アルカナは四元素に分類されます。


このブログを読んでくださる方は、詳しい方が多いかと存じます。


四元素とは
火 = ワンド (情熱、熱意)
水 = カップ (愛情、情緒)
風 = ソード (知恵、情報)
土 = コイン (物質、不動産)
ざっとこのようになりますが、この回の「コイン」
四元素のなかで唯一「手に取れるもの」
を象徴します。




タロットの世界観においては、やはり情熱や愛情・知恵といった「目に見えない、手に取れないもの」を表す分野のウェイトは大きいですが、その3元素が束になっても引けをとらない「物質」の強さも肯定されています。






私たち人間が地上で存在しているのが「3次元」であり、「3次元」に存在している以上、「物質、成果という目で見て、手に取れるものを残す」という究極の目的が課せられていると思っております。




その「物質世界」の始まりを示す「コインエース」の強さについて、先日ご紹介した「センシュアル・ウィッカ」デッキが象徴的だと思ったので披露させて頂きますね。




ACE OF PENTACLES / センシュアル・ウィッカ




熊=猛獣が示すものが「感情や衝動・エゴ」といった象徴、その前にたちはだかる「コイン」が描かれた壁。


熊に激突されたぐらいではゆるがないような力強さで描かれています。






日常は「情熱」「感情」「知恵」などの目に見えないものに翻弄されがちですが、この「コインエース」は私にとって、日々の格闘や努力を「物質、成果」という形あるものとして残す、示すこと、地に足をつけて歩むことの大切さを感じさせる一枚です。




私に足りない要素でもあります。自戒もこめて。。。




また「コイン」のシリーズは、「地味で地道な努力の積み重ね」を示してもいるため、非常に時間がかかる世界観を表してもいます。形に残すこと、ことわざにすればまさに「ローマは一日にしてならず」


それだけに、形になって残ったもの、成果として達成したものの尊さ、ともなります。






と、偉そうなことを並べたものの、始めたばかりの自分の仕事、「目に見えない、形にできない」部分が非常に大きいと感じています。
だからこそ、例えばブログなど、言葉に落とし込むこと、そしてそれを継続して行くことの大切さ、先行きの遠さを思います。










【7月の鑑定カレンダー】

 

【風花】
火曜            朝(9時半)~夕方(6時頃)
水曜・木曜         昼(2時半頃~6時頃)    
金曜~月曜         不定期
※7月14日(土)     朝(9時半)~夕方(5時頃)入ります


【出張】(不在日)
7月15日(日)~7月16日(月)
7月28日(土)~7月30日(月)

 

【個人セッション】

30分 3000円

60分 5000円                

60分以上の延長は30分単位で承ります。

時間制ですので、時間内の相談件数に限りはありません。

鑑定時間
※当面は風花でのスケジュール調整次第となります。
※上記「鑑定カレンダー」をご参照のうえ、風花での鑑定スケジュールが入っている日等を避けてお問い合わせください。※お問い合わせの際は下記のメールアドレスにお願いいたします。鑑定のご希望は翌日午前11時以降をご指定ください。 star_tarot.yukiko@ozzio.jp ※メールにはお名前、連絡先、ご希望の鑑定時間と鑑定場所(最寄りのファミレス、高知市内に限ります)を明示してください。