PSVがバイエルンに負けましたねー。
っつっても、ワタシ的には、どっちでもいい対戦だったわけですが。
なんとまぁ、あの、オタクでヘンタイなオランダ君は、実はPSVサポだったのであります。
てか、地元民なんでした。
最初っから、ヘンタイ話で盛り上がった仲なんで、こういうフツーの話題が今頃知ったりしています![]()
PSVは、オランダリーグ(エールディヴィジ)では、現在4位に転落してしまいましたが、今季は一時、1位をキープしてました。
オランダ君のサポ的気持ちとしては、オランダナショナルチームには、とんと関心がなく、海外で活躍するロッベンや、ファンペルシー、スナイデル、フンテラール、先日もドルトムントと対戦した、バス・ドスト(現在スポルティング・CP、元ヴォルフスブルク)、なんていう選手の名前もほとんど関心なく。
ひたすら地元チームが、リーグ戦を制すること、アヤックスや、フェイエノールトをバカにするのが楽しみ。
ちなみに、スポンサーは、日本でもヒゲソリでおなじみのPhilips。
この企業がオランダということを知らない人も多く、ウチの父ちゃんなんかも、ドイツだと思ってた。
この企業は、PSVのメインスポンサーではあるけれど、PSVの経営には関与していない。
もともと、PhilipsはスポーツクラブとしてのPSVの設立者であって、サッカービジネス自体には関与しないというか。
また、オランダという国は、ベルギーと同じ国だったことや、ドイツと同じ国だったこともあり、地名もそうだけど、歴史的に、ヒジョーにややこしい。
まぁ、神聖ローマ帝国経由のスペイン支配を経て、海軍国として世界で貿易をしまくり、大航海時代の寵児として、大帝国を築きつつ、結局今は小さな国におさまってしまった。
だから、オランダ君も、「過去はすごかったんだからね!」ということをよく言う。![]()
これは、他のオランダ人とも何人か友達になって、同じような感じで![]()
特に、日本との友好の歴史、なんてのを語ると、自然に、「今は小さいけどかつては海上帝国で」というような話題になる。
そう、植民地帝国は、現在の「商社戦争」の様相が大きくて。
オランダの東インド会社は、インドネシアを植民地としての、大商社、香辛料目的に大きな会社を設立して国ぐるみで貿易・侵略をしていった。
当時のスーパースターだったわけで。
結局、国有化して植民地政策を広げたものの、イギリスに明け渡して、弱小化をたどったわけだけども、過去の栄光、という点においては、スペイン・イギリスとともに、「一世風靡した国」でもあるんで。
まーその、スペイン=無敵艦隊時代 イギリス=大航海時代 オランダ=商戦戦争 ドイツ=第3帝国 フランス=ナポレオンの帝国 イタリア=ローマ帝国などなど、それぞれのお国には、「過去は偉大だった」歴史があって、それぞれの国には、誇りとプライド、そしてそれぞれの裏返しであるコンプレックスもあったりする。
なので、ヨーロッパ人は、この辺の歴史で、互いに小さな憎しみが存在してたりして、ふとそれが、批評とか、悪口とかに出てきたりする。
まー、神聖ローマ帝国だの、ナポレオンのヨーロッパ統一だの、アレキサンダー大王だの、ローマ帝国だの、過去からヨーロッパの歴史は、くっついたり分かれたりを繰り返してきているわけで、ご近所とは「最近戦争してないね」というのがヨーロッパのお付き合いの基本だったり。
平和に、好きなことを言い合いつつも、オオゲンカに至らない関係、というのか。
議論好きなドイツ人オランダ人も、ケンカは嫌いで平和主義なんですな。最後はうまいこともってくの。あ、ヤベェとおもったら直ぐに「国として侮辱するつもりじゃないんだけど」とか、サっと「いいわけ」を直ぐにできるワザ。
ドイツ語でも英語でも「Excuse me」「Entschuldidung」にしても、「言い訳をさせてくれる?」というのが基本なわけ。「ごめんなさい」ではないんだよね。
本気のケンカにならないように、けんかをするのが、マナーというか。
勝ち負けではなくて、戦うことのプロセスを楽しむ会話というか。
それはさておき、オランダの地名も、北ホラント南ホラント、北ブラバント南ブラバント、みたいな、北と南、なんていう方位が結構知名にあり、しかもその方位が、「過去ベルギーから見た場合の北」であって、現在のオランダの北を意味しない、とか、ややこしい話がつきない。
まぁ、ベルギー領の飛び地、なんてのもあったりして、国境もぐちゃぐちゃだったりするし。
さらに、オランダ語の発音は、ドイツ語の比じゃなくむずかしい。
子音がさねのポーランドとタイマンはっても勝てるレベルの難しさ。
文法的にも、オランダ語はややこしい。
英語とかなり近い単語が多いけれども、似ていて全然違う単語も多い![]()
とっかかりはいいけれども、中身がヒジョーに複雑なのがオランダ語。
これは、多少しゃべれるには早いだろうけれども、習熟するのには、かなーりな年月がかかりそうな、難解度は高いとおもう。おそらくドイツ語よりも。
アイントホーフェンだけでも楽しいオランダの話、他にも続々と、興味がつきません。