ジダン:レアル・マドリードをどう導くか③ | ぼうけんのしょ

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ボスに再会

アンチェロッティという、レアルのプロチームでの安全圏から離れ、ジダンは2014年、レアル・マドリード・カスティージャの監督に任命された。というか、まぁ、そうなったと言えるような。クラブのウェブサイトによれば、アカデミーのボスである、サンティアゴ・サンチェスもまた、このフランス人とともにテクニカル面での指導者だったが、ジダンのUEFA監督資格の取得がまだで、この2部のチームを率いることに適していなかったのではないかとマドリードサイドは心配したからだ。

しかし2014年7月の半ば、最初のトレーニングの日に直接彼から挨拶をされ、カスティージャの初戦を指揮され、指示を出され、途中交代を言われ、チャージを黙認され、一方でサンチェスが受身的にベンチに座っているのを見てきた選手達全員が、誰がここを仕切る能力があるのか、十分に認識したのだ。

これは、ジダンにとって、大変良い船出だった。しかし、それも長くは続かなかった。カスティージャは、最初の6試合中1試合のみの勝利で、マドリッドダービーではアトレティコBチームに1-0でリードするも、2-1で負け、ジダンは現在のメンバーからふさわしいベストメンバーを選出することや戦術構成を練り直すことに苦しんだ。おそらくジダンのサッカー人生のなかで、試合の方向を変える事ができなかったという初めての経験だっただろう。

「私が彼に会いに行った最初の日には、彼はとてもトレーニングでは臆病になっていて、グループをまとめきれていなかった」と、彼の指導者であるラコンブは語った。
「15日後には、彼はもう少し自信を持てるようになったようだが、しかしまだ、試合には勝てていなかった。」

サッカーの芸術家として名高いジダン(『私は自分のチームにプレイさせ、ボールを散らし、下から組み立て、ポゼッションさせたい』)と、ラコンブは、まもなく解決策を見つけた。
選手の能力の限界を、きちんと考慮に入れないといけないのだ。
「私たちは、彼がチームのプレイスタイルを変えなければならないという結論になった。ポゼッションサッカーではない、何かもっと、直接的で効果的な方法に」

変更は、功を奏した。4-2-3-1の布陣にし、それをシーズンの最後まで続け、10月半ばには、48点の可能性がある中、37点を稼ぎ、1月にはトップになったのだ。

マンチェスターユナイテッドからのローン移籍である右SBギジェルモ・バレラは、ジダン主導での契約をしたが、優秀な守備選手であり、キャプテンのセルヒオ・アグサーが中盤を落ち着かせ、ラウル・デ・トマスとの連携で鋭い攻撃を作った。


静けさの前の嵐

ジダンの取り組みの最中で、スペイン監督協会は、最終的にジダンの監督としての存在が、悩みの種となった。
(訳の悩みドコロ:
Halfway through that run, the Spanish coaching federation had finally addressed 
the elephant in the Zidane coaching room  『address the elephant in the room』は、完全に無視、という意味になる比喩的イディオム。疎ましいから、明らかな問題を無視するという意味にもなることから。とまぁ、こういう比喩的イデオムや皮肉的表現の宝庫なんだよ、この記事の文章は・・・だから難物。)


会長のミグエル・アンヘル・ガランは、ジダンに対し、公的な肩書きがあるにも関わらず、必要な資格を取得するまでは停職するよう申し渡した。スペイン大会委員会もそれに同意し、カスティージャのボスを3ヶ月活動禁止にした。

酷いことになったが、ジダンはガランが「嫉妬したからだ」と責め立て、30日以内にUEFAプロライセンスを取得することができたはずだと主張したが、結局彼はフランスで取得することにしたのだった。後者は、このフランス人に対し、「彼は厄介で傲慢な態度だ」と反応した。

とはいえ、ジダンは、正しい点もあるのだ。というのは、その2カ国では、監督資格については差があるのだ。スペインでは、ジダンのような第1級の世界的選手に対しての「飛び級」制度があるのに対し、フランスでは3年間の机の上での学習が必要で、ジダンはそちらを選んだのだ。実際、スペインの規則は、UEFAよりも厳しく、彼には多くの擁護者もいた。
翌日のL’Equipe(フランス日刊紙)では、「彼に仕事をさせろ」と最初のページで書きたて、他のメディアも続々とそれに続いた。

(訳の悩みドコロ:
ここでも疑問・・・えっと、スペインサッカー協会が、ジダンを罷免した、なぜなら資格がないから、ということだったはずなのに、スペインでは飛び級制度がある
→だったら問題をいうことの根拠がないじゃねーかスペイン
→さらに、それがUEFAよりも厳しい、と書いてあるが、根拠なしのむやみな命令を「厳しい」と表現することに違和感。厳しいというよりも、いい加減では?
→さらに、もっと厳しいだろうと思われる、3年間の机での学習期間が必要なフランスで、それをパスしていないジダンを擁護する?フランスでは擁護できないのに、スペインが理不尽だから? もう疑問だらけ・・・)

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えっと、途中で放り投げようかなーと。

記者!なんか、やたらと修辞学的文章がお好きなようで、皮肉・イディオム・レトリックがふんだんにまぶさった文章に、だんだんウンザリしてきた。
たまには、面白いけどね、こういう気取ったアホらしい、理性的にみせかけて理性的じゃない文章も。。(怒)

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ここまでで、なんとなーく思ったこととして。

ジダンが監督になるにあたって、レアル会長からのお気に入りの特別待遇を受けての、資格ナシのスタートだったのを、スペイン協会が、無意味な難くせをつけだしたと。

それに腹をたてちゃったジダンは、本来スペインでその通りにしておけば1ヶ月でとれただろうし、3ヶ月停職にされたとしても、2ヶ月遊んで暮らすとしても、1ヶ月でUEFAのをとれば、楽だったのに、へそをまげて、フランスでわざわざ3年かかる資格取得を始めた?

アホさ具合はどっちもどっちな気が。

でも、結局2014年の話だから、途中で処分を撤回?そしてフランスの資格というのは無視して(何しにフランスいったんねん)、UEFAだけの資格を1年でとって(ドイツに来てペップについて少しだけ学んだだけ?)、そして一度カスティージャに復職して、アンチェロッティの後釜を狙ったけど、クラブはまだムリだと、ベニテスを監督に据えたけど、選手が反発してダメだったから、人気のあるジダン、さらにペレス会長のお気に入りで、モウリーニョともアンチェロッティとも仲良しのジダンを据えた?

内容を考えると、ジダン、ちゃんと監督業の修行、してねーじゃん。
スペイン監督協会とやらも、いやらしいアホだけど。
結局、ペレスのお気に入りでありながら、モウリーニョを獲ろうと目論んで、ダメなら直ぐに変えればいいやという思惑で、半年、お試しでやらされているのかな、ジダンは。