ヴィム・ヴェンダーズとかライナー・ヴェルナー・ファスビンダーとか、一時、ドイツ系の映画監督の作品を選んでみていたときに、この方もてっきり、同じジャンルかな~と思ってみてみた。
とはいっても、ヴィム・ヴェンダーズしか、歯がたたなかったけど。
デ・ジャ・ビュというタイトルに引き込まれて見た。原題はJenatsch(イエナッチ)。
10年以上前だけど、当時、この言葉は、はやり、というには遠いけれど、物珍しげに注目されて語られる種類の言葉だったもんだ。ちょっとオカルト思想っぽい輪廻転生などにも通じる。
映画に話を戻すと。
あらすじは、現代に生きるジャーナリストが、中世の革命家イエナッチがポンペイウスを殺した後、謎の死を遂げた歴史的謎を解くための取材をするうちに、イエナッチのビジョンに出会ってしまう。

ポンペイウスの娘、ルクレツィアは、敵であるイエナッチのものとなっている。

カーニバルの夜、そこでまた、ジャーナリストは、ルクレツィアに謎の微笑を投げかけられる。


中世の森、馬にまたがった騎士、夜の森に消えていく貴婦人。
幻想的で、美しい映画だった。
また、そのジャーナリストや貴婦人が、美しい人なんだな。
ミシェル・ヴォワタ、キャロル・ブーケ、クリスティーヌ・ボワッソン。ちなみにamazonで売ってないから、DVDとしては存在しないのかもしれない。
そんなことを思い出しつつ、80年代の一発屋で、リアル・ライフというグループが作ったPVが、似ていたんで、パクリかと思ったけど、映画の方が新しい。
中世の森に美女に妖怪というのは、日本でいうところの鬼太郎みたいに、ゲルマンたちの共通のDNAなのかもね。