この話の続きです。





パワハラ上司と食事に行くと、

突然に始まった謎の交渉。






上司「俺のことが嫌いじゃないなら、まだ可能性はあるよね」






ない。あるわけがない。

まず、人として尊敬できない。

51歳までその生き方で通用したのが不思議なほど、子供っぽくて欲深い人だ。





なぜに自分が行けると思ったんだろう。





上司「僕と付き合ってみて、Mと付き合うことなったら、切っていいよ。こういう事ってよくあることなんだよ。」





倫理観のぶっ壊れたあなたの周囲でよくあるだけで、当たり前のように言わないでくれ。




私「私は公私混同するのが嫌なんですよね」





上司「だから、みんなには言わなきゃいいじゃん。お互い独身だし、全く問題ないよ。」





私は上司のパワハラっぷりを近くで見ていた。





そんな人は好きになれない。

もっと根本的に言ってしまえば、恋愛対象ではない。





1時間半も交渉が続いて、だんだん私も辟易してきた。





とどめの一撃でどう断ろうかパターンを考えていると、さらに衝撃の発言を上司はしはじめた。

(つづく)