「無添加・無着色」「無漂白」「添加物は使っていません」
「合成着色料・保存剤は使用しておりません」
そんなうたい文句につい手が伸びる。
だが「ちょっと待った!」
体に良いと思い込まされているだけかも
・・・・・

例えば・・・・・

スーパーの野菜売り場に並ぶ「モヤシ」

$Dr Kのブログ-モヤシ2 引き

袋を良く見ると

$Dr Kのブログ-モヤシ1 寄り

「無添加・無漂白」と表記されている

そもそも「モヤシ」のような生鮮野菜に漂白剤や添加物を使う事は
厚生労働省の通達などで原則禁止されている。
だから、「無添加」はあたりまえ。
しかし表示しても罰則がないのであえて「無添加」をうたう事で、
他の商品よりも安全で良いものであるかのような印象を、
植え付けようとしているようにも思われる。

ちなみにこの「モヤシ」、裏を見ると原材料に中国産の緑豆が使われている。

$Dr Kのブログ

中国産の食品は危険というイメージ払拭のため、
ことさら安全性を訴えているように見えるのは、考えすぎだろうか・・・・・
食品衛生法では、使用した添加物の表示義務はあっても、

「無添加」表示は業者まかせの野放し状態なのだ。