B級グルメの王様と言われるラーメン。
そのラーメンの好きな人が一番多いのは、
どこだと思いますか?
読者の皆様はまず北海道(札幌・旭川)、
福岡(博多)、熊本(熊本)、福島(喜多方)、
神奈川(横浜)などを思い浮かべるのではないですか?
ところが・・・・・
総務省がまとめた「家計調査 都道府県庁所在地
および政令指定都市部ランキング」(2011年)によると、
外食代のうち、「中華そば」に対する支出が一番高かったのは
山形市で1万1761円/年と、全国平均5710円の2倍強!
山形県民は日本一のラーメン好きである模様。
ちなみに2位は富山市(11,241円)、3位は秋田市(9,829円)。

それを物語るのが、ご当地ラーメン店の種類の多さ!
極細手もみちぢれ麺の「米沢ラーメン」から、辛味噌スープの
「赤湯ラーメン」、冷やしラーメンで有名な「山形ラーメン」に、
自家製麺率日本一を誇る「酒田ラーメン」など、市町村別に
ご当地ラーメンがあるのではないかと思わせるほどの充実ぶりです。
実際、山形県の人口10万人あたりのラーメン店舗数は、36.52件。
2位以下は栃木県(29.90件)、北海道(28.96件)、
新潟県(27.94件)、秋田県(27.35件)でした。
実は3位の北海道は、2004年まで1位。2005年にその座を山形県に譲り、
その後現在まで山形県がトップを維持しています。
一方、登録件数が少ないのは奈良県(9.67件、47位)、
兵庫県(10.05件、46位)、大阪府(10.39件、45位)、
滋賀県(11.10件、44位)の近畿勢。
山形県は、文句なしにラーメン好きと言えそうです。
そのルーツは、1920年代に関東大震災で被災した横浜中華街の中国人たちが
山形県各地に移住し、屋台でラーメンを提供したのが始まりだそうです。
もともと飢饉の際の非常食として蕎麦が食べられてきた山形では、
ラーメンも受け入れられやすかった様子。
そして戦後、安くてカロリーが高い食として、動物性油脂を使ったラーメンが、
ちょっとしたご馳走として広まっていったといいます。

そのラーメンの好きな人が一番多いのは、
どこだと思いますか?
読者の皆様はまず北海道(札幌・旭川)、
福岡(博多)、熊本(熊本)、福島(喜多方)、
神奈川(横浜)などを思い浮かべるのではないですか?
ところが・・・・・
総務省がまとめた「家計調査 都道府県庁所在地
および政令指定都市部ランキング」(2011年)によると、
外食代のうち、「中華そば」に対する支出が一番高かったのは
山形市で1万1761円/年と、全国平均5710円の2倍強!
山形県民は日本一のラーメン好きである模様。
ちなみに2位は富山市(11,241円)、3位は秋田市(9,829円)。

それを物語るのが、ご当地ラーメン店の種類の多さ!
極細手もみちぢれ麺の「米沢ラーメン」から、辛味噌スープの
「赤湯ラーメン」、冷やしラーメンで有名な「山形ラーメン」に、
自家製麺率日本一を誇る「酒田ラーメン」など、市町村別に
ご当地ラーメンがあるのではないかと思わせるほどの充実ぶりです。
実際、山形県の人口10万人あたりのラーメン店舗数は、36.52件。
2位以下は栃木県(29.90件)、北海道(28.96件)、
新潟県(27.94件)、秋田県(27.35件)でした。
実は3位の北海道は、2004年まで1位。2005年にその座を山形県に譲り、
その後現在まで山形県がトップを維持しています。
一方、登録件数が少ないのは奈良県(9.67件、47位)、
兵庫県(10.05件、46位)、大阪府(10.39件、45位)、
滋賀県(11.10件、44位)の近畿勢。
山形県は、文句なしにラーメン好きと言えそうです。
そのルーツは、1920年代に関東大震災で被災した横浜中華街の中国人たちが
山形県各地に移住し、屋台でラーメンを提供したのが始まりだそうです。
もともと飢饉の際の非常食として蕎麦が食べられてきた山形では、
ラーメンも受け入れられやすかった様子。
そして戦後、安くてカロリーが高い食として、動物性油脂を使ったラーメンが、
ちょっとしたご馳走として広まっていったといいます。
