ひとの表情って…
感情が入り乱れて、パパパッと、いろんな顔の筋肉が動く。
「なんか表情でた!」と思って、「なんの感情やったんやろう?」と考えようとしたら…会話は続いていくし、次の表情が出てくるし…追いつかな~い
相手の本心を探ろうとするのは、メチャクチャ高度な技術
“相手の表情から、その人の感情を推測する”ってだけでも大変なのに、そのあとの確認作業…相手に質問する。
確認作業の質問って、どういうふうに、どんな質問をしていいのか、わからん
表情しぐさを学ぶ講座の内容
相手の顔の筋肉の動き(表情)に気づき、そこから相手の感情を推測し、質問を投げかけながら推測を確信に近づけ、相手の不安を解消する…というコミュニケーション方法
姉にだったら質問できるけど…
姉とは、お互いの表情を観察し合って、ツッコミを入れて、自分を深掘りしていく…ということをしているけど…
わたしと姉とで、お互いに表情を見合って、深掘りするときは、思い切りストレートに質問する。
「いま、表情に出てたの、“嫌悪”ちゃう?なにがイヤやったん?」
(驚き・幸福・怒り・悲しみ・嫌悪・軽蔑・恐怖…この7つの感情のときに出てくる顔の表情は、世界共通と言われています)
“わかりやすい嫌悪の表情の特徴”っていうのがあって、それは、比較的パッと見でわかりやすいので、お互い(わたしと姉)、指摘しやすかったのです。
JALAL SHEIKHによるPixabayからの画像
あと、“軽蔑”の表情も、わたしにとってわかりやすい特徴がひとつあって、その表情が出たときは、即座に反応。
「いま、“軽蔑”の表情でた~!なにに対して、下に見てるん?」
…と、これまたストレートにぶつけます。
これは、わたしと姉との関係性がなせる技。
他人に、おなじように、どストレートにぶつけたら、「りり絵、性格悪いな」と言われる案件になってしまう
受講した当時も、先生の「こういうときは、どんな声がけをしますか?」という質問に、わたしなりに回答したら、「りり絵さん、それはちょっとストレート過ぎますね」と言われてしまった…。
本当に何を質問していいのやら、皆目見当もつかず
姉に対するド直球の質問を他人になげかけたら、わたしは、ただの失礼なひとになってしまう
さりげなく相手に気づきを与える質問が出来るコミュニケーション能力が高いひとって、ホンマにリスペクト…
どうしたもんか…
そうや!
わたしが相手の表情を読むんじゃなくて、相手にわたしの表情を読んでもらったらええんちゃーん
つづきます。