なんと昔のクラシックギターの弦は○の○! | 還暦過ぎてギター再挑戦!

還暦過ぎてギター再挑戦!

その昔、カジッていたクラシックギターの練習に再挑戦!
音楽生活を楽しむために、
役に立ちそうな情報を配信していきます。

一般のクラシックギターの弦は全部で6本が基本で、
太い方から順にE 線、A 線、D 線、G 線、B 線、E 線と言います!
数字だと、太い方から第6弦・5弦・4弦・3弦・2弦・1弦です!



このE、A、D・・・というのは、音の名前のことです!
その昔、小学生の頃習った人もいるのではないかと思いますが、

「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」を
日本語では「ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロ、ハ」と言い、

これをアルファベットで言うと「C、D、E、F、G、A、B、C」となります!
だから「E線」は「ミ」の音が出るように調整する弦、

「A線」は「ラ」の音が出るように調整する弦です!
材質はナイロンです。

太い方の3本は一見金属のように見えますが、
これは細いナイロンの糸を束ねて金属の線で巻いてあるからです!

また「E線」は二種類あり、金属線の巻いてある太いのが
最も低い「ミ」、透き通った細い「E線」は2オクターブ高い「ミ」が
出るように調整します!

ちなみに、クラシックギター用の弦のことを
「ガット弦」と言う事があります!

私は使ったことがありませんが、
ガット弦というのは羊の腸で作った弦で、

今のようにナイロン弦が世に出る前はギターの弦は
すべてガット弦だったそうです。

その名残で、時々クラシックギターの弦は「ガット弦」と言うと
思っている人もいるようです!

今でも販売されていますし、ガット弦の音を好む人もいます!
私は聴き比べたことはありませんが・・・

でも、ほとんどが輸入品で高価でかつ扱いも難しいようです。
また、クラシックギターのことをガットギターと言うこともあります!