「今日、学校休んでもいい?」
息子が言う。
「自分で決めたようにやったらいいよ」
って言った方がいいんじゃないか
とか、
「お好きにどうぞ」
それで、あとのことは自分で責任を取る機会を奪ってはいけない
とか、
そういうの、ぜーーーーんぶ取っ払って、
「ダメ!」
開口一番、私は言う。
「お弁当作ったんだから、ダメ!」
「家で、弁当食べるからさー」
「ダメです」
お互い、苦笑と失笑を浮かべながら
こんなやりとりをして、
息子はいつも通り、支度して
私はいつも通り、彼を玄関で見送った。
・
「学校休んでもいい?」って子供に言われて、
それが、本気であろうが、
ただ言ってみただけの軽めのやつだろうが、
親としての一次反応って、
そんなにいい気分のものではないことの方が、ほとんど。
だけど、
それを言うに至るまでの子供のきもちや、
どんな声かけをしたら、子供にとって一番いいんだろう?って
想像し、思いを馳せることを優先し、
そんなにいい気分ではない自分の一次反応は
一旦、底に沈める作業をするのが、
私の場合は、「常」だったりして。
けれど、
今朝の私はそんなことは脇において、
「ダメ!早起きしてお弁当作ったんだからダメ!」って
どっちが子供かわからないくらいの
一次反応をそのまんま、息子に対して投げかけていた。
・
人は、自分のことを、
いい気分にさせてくれる人を
「大切な人」と捉えることのほうが、
多いのかもしれない。
だけど本当は、
決してキレイでもない、むしろ汚いくらいの
自分の素直な思い、直感を、
なんのラッピングもせず
投げかけても大丈夫な人、
投げかけても大丈夫だよ、という
「ゆるし」を自分に与えてくれている人、こそ
貴重で有り難く、大切な「ギフトパーソン』なんだよな。
息子を見送って、
彼との精神的・物理的な距離ができたあと、
私は、最大のゆるしを与えてくれている存在に
感謝していた。
・
あなたの素直な思い、直感を、
そのまんま、投げかけさせてくれる人、
思い当たるのは、誰ですか?
その人は、あなたにとっての
「ギフトパーソン」にまちがいない、
と思いますよ^^
・
今年のお正月からの半年間、
「2024年の上半期で、こんなことやってきたよ〜」ってふり返りを、
インスタLiveで話してみようと思います。
(はい、私の「7月のこわい」案件です。笑)
ゆるりと話してみたいと思いますので、
ピンときたり、私の話しているところ見てみたい、
と思ってくださった方、
是非、遊びにきてください
【インスタLive】
明日、7月5日(金)11時くらいを予定しています^^
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