頑なにこうだ、と
決めた一つのゴールだけを
「正解」にしようとすると、
途端に、人生は苦しくなる。
・
「家族みんなのごはんをつくること」が
基本的には、私の担当なのだけど、
「家族みんなのごはんをつくること」、
それだけを「正解」にしてしまうと、
大きな負担に感じてしまうように。
・
あなたにとっての
「正解」って
もっと自由で、
よく見たら、一つじゃない、
もっとたくさんあるんだ。
・
考えてみると、
私は料理全般が「嫌い」なわけでもなかった。
「では、大きな負担に感じてしまうポイントって
どんなところ?」
と、自分にインタビューすれば、
・7日間の家族の夕飯を毎日、
「何にするのか?」を全部私が背負わなきゃいけないことがイヤ
・ごはんを作らないで、買いに行く、外食に行く、
にしても、
その選択すべてを週7日の毎日私が決めなきゃいけないのが、重く感じる
みたいなことが、わかった。
大事なのは、
具体的に細かく、
こういうところが非常に困る、
こういうところがなくなったら、そこまで嫌じゃないかも、
みたいなものを言語化して洗い出して、
自分でも気づいていなかった
「自分の最適解」に気づくこと。
「負担」に感じていたことが具体的にわかると、
週5は私が「みんなのごはん」担当で、
残り2日間は、インスタントラーメンになろうが何になろうが構わないから、
「ごはんなに?」って聞かれなくていい日にしたい、
ということが、見えてきたりする。
・
「ごはん作りたくない!」
「こどもとあそびたくない!」
「一人時間がほしい!」
など、
ある日突然、ブチッと音を立てて悲鳴にも似た叫びをあげてしまう時。
(大雑把にキレるのってお手軽で楽なんだ。)
回避方法を、ただ単に、
「ごはんつくらない」
「こどもとあそばない」
「一人時間を過ごすこと」
だけを、一つの「ゴール」や「正解」に設定してしまうと、
瞬間的な「煩わしさからの解放」はあっても、
根本的な癒しにまでは至らないことも、
あったりする。
「こどもとあそばない」のではなく、
こどもと遊ぶ前に、
もっと寝てから、とか
ゆっくりメイクしてから、とか
ジョギングしてきてから、
だったら、気分よくあそべるかも、
みたいなことが、
隠れているのかもしれない。
一人時間を過ごすのは、
どこかのオシャレなカフェでもなく、
遠出して知らない街でもなく、
実は、自分の家がいい、
(だから、他のみなさんが家の外に出かけてきてほしい)
が隠れているのかもしれない。
・
自分の最適解は、自分にしかわからない。
そしてそれは、
意図的に自分で自分に
「そこの、どの部分がどんな風にイヤで、
どう改善されたら軽くなりそうですか?」
日々自問しながら
自分に関心を寄せ、
アンテナを立てて見てないと
細かくちいさな「それはイヤ」「これはすき」に気づけないまま、
流されていってしまう。
最適解は、一つじゃないし、
最適解は、日によっても変わる。
そんなあなたの「最適解」。
どれを選んでも、
ゆるし、肯定しながら、
最後に笑えたら、
それが、自力で掴んだ「最適解」になるんだ。
photo by ゆっきー
・
しあわせのカタチは、自分にしかわからないんだ。
だから毎日、自分にインタビューしながら、
具体的に知って、自分のしあわせのカタチを作っていってあげよう。
・自分と仲良しに✏️
・何を望んでいるのかを明確に✏️
🌱4月はリアルお茶会@福岡を開催予定🫖
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