親として、とか
母として、など、
その「役割」について、
自分で自分に課した役目をまっとうできたことで、
「はい、今日のわたくしの任務は完了しましたっ!」
と思っていても、
子供が、
「お母さん」に期待している役割は、
その任務とは全くちがうところにあって、
「ズレ」が生じてしまうことって
意外と起きている、と思うんです。
・
たとえば、先日。
塾に通う受験生息子の「塾弁当」は、
毎回、手作りでなくても、
たまにはコンビニ弁当でもいいのかな?
と、「手作り弁当」に、
母としての「役目」を、さほど感じていなかった私。
先日、
明日はちょっと楽したいな〜と思って、
「明日のお弁当なんだけど、
たまにはコンビニ弁当にしてみたら?」
と息子に提案したところ、
途端に息子の顔色が曇ったので、
提案を取り下げて、お弁当を作ることに変更しました。
作っている最中から、本当にうれしそうにしてくれて、
当日も、「全部食べた、おいしかったよ!」と
言いながら帰ってきた、
ということがありました。
この件で、
息子が私に期待している「母の役割」の中に、
「お弁当を作ってくれる」という項目が
優先度高くあるんだな、
ということに気づくことができました。
急きょ、お弁当を作ることにはなったけれど、
息子へのサポートという貢献が感じられて、
私自身、「役割」を果たせた感が大きかった出来事でした。
・
親という役割に必要なのは、子供。
妻という役割に必要なのは、夫。
上司という役割に必要なのは、部下。
他者がいて、自分がいて、
初めて「役割」がうまれる。
・
「親/子」・「夫/妻」・「上司/部下」など、
それぞれの枠組みのなかで、
自分の思う「役目」をまっとうすることと、
相手に対する貢献度へのカバー率が高まるほど、
ズレは小さくて済む。
役割だけの「私」たちではないけれど、
役割を持ち、役割を果たすことも、
「私」たちそれぞれの、人生のテーマ。
・
(まとめ)
子供に対して、
夫(妻)に対して、
上司(部下)に対して、
・こういうことをしてくれるのは、助かる(うれしい)
・こういうことは、自分でできるから何もしてくれなくてOK
・こういうことは、やらないでほしい
という、
お互いの具体的なヨロコビポイント、お困りポイントを、
言葉にして伝え合って、双方で確認する。
そして、
他者があなたに期待している
「○○の役目」の中に、
どんな項目が優先度高くあるのかを知っておくことは、
社会生活を円滑に行っていくためにとても大事な作業です、ね。
今日は愛媛県に日帰りで行ってきました🍊
ご当地キャラ「みきゃん」ちゃんて、名前も姿もかわいい。
波動高めなジュースをどうぞ☺️
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