今日は午後から雨予報で、
朝の空模様は「くもり」だった。
朝のコウ(豆柴)の散歩担当は、基本的には夫で、
彼が「散歩」、私は「家事」」と、
朝の「タスク」を
効率的に片付けるようにしている。
なのだけど、
顔を洗いながら、
「今日は、私も一緒に行きたいな」
というきもちが湧いてきた。
なぜなら、
・「くもり」だったら、日焼け対策をせず
すぐに出かけられる
・過ごしやすい外気に触れて、
一日をスタートさせたい
・気分よさそうな今朝の彼と、散歩したい
そんな理由があったのです。
だけど、
それを彼に伝え、行動に移すまでの
「もうひと押し」の勇気なのか、決断ができず、
いつも通り、
コウと夫は散歩に出かけ、
私は、掃除機をかけ始めた。
・
行ってもいいし
行かなくてもいい。
「どっちでもいい」
今日は、
今朝の散歩を例にとっての、おはなし。
・
掃除機をかけながら、
ベランダに目をやると、陽が射してきていた。
それを見て私が思ったのは、
「散歩、行かなくてよかったー」ってこと。
(非常にゲンキンでドライな感想😂)
もし、洗顔時に湧いた希望を言葉にし、
散歩に帯同していたら、
私はその陽射しを受けて、
少なからず気分を害したはずだ。
私は、散歩に行かなかったことで、
不意打ちの紫外線にやられずに済む、という
「メリット」を手に入れていたのだ。
・
そう、
執着が消えていく魔法の言葉は、
「どっちでもいい」
これだ。
たとえば、AとBの二択があって、
・絶対、Aでないと、ダメ!
・Aをしないと、うまくいかない
・Aを選べば、ギフトがある
と、Aに「執着してる」と気づいたら、
こんな視点がないか、点検しよう。
・Aについての「メリット」ばかりを探しすぎていないか?
・Bについての、「メリット」は探そうとしてみた?
散歩に行きたいと思った私は、
まさに、「A」しか選択肢にない状態。
散歩に行くメリットばかりが頭の中に浮かんでいて、
家にいたままでのメリットについては、
(つまりBについて)
考えもしなかった。
私たちは、
「快を選んで、
不快を避けたい」
という本能を持ったいきもの。
こちらを選べば、
「メリットがあるだろう」
という期待が生まれ、執着し始めるのだけど、
たとえ、期待した「メリット」が得られたとしても、
反対側にある、
同質同量の「デメリット」を予測していなかった場合、
「都合が悪く」感じるので、
「思ってたのとちがう」と失望したりする。
どれを選択しても、
メリットはあるし、
デメリットもある。
なげやりではない、
未来に対し、どのシナリオでもいい、という
「どちらでもいい」
というニュートラルな在り方は、
カンタンではないけれど、
清々しく自由できもちいい。
どっちを選んでも、
「そういうことだったんだな」
と、メリット・デメリットの両方を受け取っている事実を
よく見てみよう。
期待する外側の変化に執着している
自分に気づいたら、
この視点。
・Aについての「メリット」ばかりを探しすぎていないか?
・Bについての、「メリット」は探そうとしてみた?
🌱 合言葉は、「どっちでもいい」。
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