それはまるで、
家族旅行、
全員分の荷物の準備をするみたいに。
酔い止めは持ったかな
バンドエイドは小分けにしておこう
洗剤も一応入れておこうかな
小物干しもあると便利だな
保険証はジップロックに入れて
みたいに、
瞬間的にどんどん脳から指令が飛んできて、
指令の通りに
テキパキと身体が動き、
普段出せる実力以上に、
冴えている感覚。
去年の春まで遡って、
この春までの一年は、
数々の変化を成し遂げてきた、
自分でもそう思う。
生活拠点を
東京から福岡へ移すことで発生した、
母子三人での引越し、
子供たちの転校、
四人家族になるための同居スタート、
さらにもう一度、四人で引越し、
入籍、
犬も家族の仲間入り。
それらに付随し発生した、
細かい出来事と感情を割愛し、
ざっと大まかに出来事だけを書いてみると、
こうなる。
大きな決断が立て続き、
家族旅行の前日のような楽しみがある反面、
どちらかといえば、
すこし気の張った、
自ら分泌される
「アドレナリン」に
頼ることの多い日々だった。
振り返れば、
そうだったと思う。
誰の目にみても、
わかりやすい大きな変化は、
瞬間的には
「バンジー飛んだ感」が
あるのかもしれない。
そして、今、
私が感じていて
書き残しておきたいと思うこと。
大きなことを成し遂げようとした時に
「勇気」が出せるのは、
結局、
日頃の暮らしの中で
地味で、些細で、目立たない、
小さな「こころの声」を
どれだけ拾い、
採用してきたか、
自分の「こころの声」を
誕生させる勇気を
何度も、何度も出してきたか、
だと思う。
「アドレナリン」も分泌されていない、
平坦な、ここからの毎日の中にこそ、
自分に芽生えた
地味で、
些細で、
目立たない、
小さな
「本心」を
掬い、
ないことに(無視)せず、
従い、
採用し続ける。
だから、次、
その時がきたら
また
大きな「勇気」を出せるんだ。
「本心」を
なかったことにした瞬間に感じる
違和感だけは、
怠惰にならず
当たり前のように
ホイッスルを吹いて立ち止まろう。
家族は、
「自分にうそをつかない」
最小単位の集団でありたい。
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