小雨降る、月曜日。



私の暮らす地域では、

学期に一度、

朝の通学路に保護者が立って

子供たちの安全を見守る「旗振り当番」なるものが割り当てられている。


今日は、私が当番の日。


30分間、

定位置に立ち

登校する子供たちに向け、


「おはよう!」


を、言う。



マスク生活は、


「目を合わせる」


という行為だけで、

挨拶がわりに感じられたりもするんだな。



旗振り当番のキャリアを積む中で

こちらも気分をアゲていけるオススメは、


「おはよう!」単品でダメなら

「いってらっしゃい!」をセットにすると、


大体、

私のほしかった

子供たちからの反応をゲットできる、


という、

モーニングセット。


(いってらっしゃい!には

いってきます、、がたいていの場合戻ってくる。

うれしいし、かわいい。)


今年は学校行事がことごとく中止されたことで、

久しぶりに見る

大人びた我が子の同級生をみて

思う。


ウチの子たちも

きっと

大きくなってるんだろうなー、って。

毎日会ってると、気づきにくいんだけど。



そして、

息子が旗振り当番の前を通る。


「いってきます」って。


通り過ぎていった息子の後ろ姿を見て、 



ランドセル、ちっさ!



て、なって

衝撃。



外で見る

ランドセルを背負った息子は、

家で見る

その姿とはだいぶちがって見えた。



息子が小1だった頃、

6年生のランドセル姿を見て


「あれー、世代なのかな。

ランドセルの造りって年々大きめになってるんだー」

(なわけないだろ…)


って、真面目に思ってたことがある。





ランドセルが小さい造りなわけでもなく、

ランドセルが小さくなったわけでもなく、


ランドセルの持ち主が、


大きくなったんだ。



大きなランドセルの子も、

小さなランドセルに見える子も、


同じサイズのこころを持って


登校していった、


雨の月曜日。

(一緒にがんばろうね!)