マリオはルイージになれないし、

ルイージもマリオにはなれない。

 

ヨッシーに出会い、

今まで知らなかった自分を知って、

すごいパワー出せて

すごいところまでいけちゃったり、

最強の無敵になれたりする。

 

だけどヨッシーとも別々の道を行く日が来る。

離れてしまったヨッシーばかりを追いかけてたら、

跳んできたノコノコにかまれて終了にもなる。

 

アイテムを取り逃がしても、

来た道を引き返すことはできない。

今もてる自分の実力で進むだけ。

 

何度やってもクリアできないところを上手にできる人にコントローラー(私の人生のハンドル)を託し、

代わりに楽々と乗り越えてもらうこともできる。

 

だけど、

その人がずっとコントローラーを持ったままゲームを進み続けたら、

全然たのしくない

早く返してってなる。

 

マリオが苦戦しているところを見かねて、

こうやったらいいよってアドバイスをくれる人もいる。

言われたようにやってみたら、

自分で乗り越えられることもある。

 

 

マリオの冒険を画面で見ながら、

一緒にハラハラしたり、

気づいたら見ているこっちも楽しくて

応援してたりする。

だけど、

マリオは応援されていても、

あっけなくゲームオーバーもする。

 

マリオは、マリオしか生きられない。

マリオを生きられるのは、マリオだけ。

私も、私の人生しか生きられない。

そして、誰しもがそう。

 

 

 

リサイクルショップに置かれたスーパーファミコンに奮闘する息子を見ながら

ふと思ったこと。