先日、娘の中学校の卒業式がありました。
2歳差の兄(息子)とあわせると、
その中学校には、
「5年間お世話になった」ことになります。
私は2021年4月に、
息子(当時中1)と娘(当時小5)の3人で
東京から福岡に移住してきました。
なので、
私にとっては、子供たちの中学校生活がまるごと、
福岡に移住してからの「5年間」になるのです。
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最近はほとんど聞かれることはないけれど、
移住してきた当初は、
「どうして福岡に来たんですか?」と
聞かれることがよくありました。
「話せば長くなるので簡単に言うと、
私はシングルマザーだったのですが、
出会ったパートナーが福岡にいて、
それで移住してきました。」
そう答えるたびに、
聞いた側のほうは、
「そんなつもりで聞いたんじゃなかったんだけどな・・・
転勤とか、そういうのかと思ったんだけどなぁ・・・」
と、びっくりさせてしまっていました😂
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2021年4月。
移住してまもなく、
息子の中1の入学式がありました。
外に張り出されている「クラス発表」の紙に、
私と一緒に息子は、
「自分の名前」をみつけて、
同じクラスの子の名前を見てみるけれど、
知っている名前は当然ゼロ。
聞いたことのない校歌。
当時撮影した息子の写真を見ると、
ブカブカな制服に着られて、
私に「作り笑顔」を向けてくれていました。
今ふり返ると、
私たちは「不安」しかなかったのですw
・
5年経って、娘の卒業式。
最後の校歌斉唱。
歌詞に出てくる地名や場所は
もう知っていて、
行ったことがある場所もあって、
鼻歌でも口ずさめる。
「この校歌、やっぱ、すきだなぁ」
そう思った瞬間、
気をつけていたのに、
ポロッと涙が落ちてしまいました。
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アウェイだった息子の入学式の時に
「クラス発表」が張り出されていたあの場所で、
娘は友達と写真を撮りあって笑ってる。
体育大会、保護者会、面談、不定期面談、
夫と一緒に何度来たかわからないこの学校。
今となっては、
馴染みの深い、お世話になった、
落ち着く場所。
もうここに来ることは、
ほとんどないんだろうなって思うと、
感慨深いものがありました。
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5年という時間は、
「感じること」も、
「自分が見たい世界」も、
静かに変えていくのに十分な時間なのかもしれない。
あの日は「不安」しかなかった場所が、
気づけば、
大切な思い出の場所になっていました。
ピシッと制服が似合い、凛とした娘の姿に
胸があったかくなる、
2026年3月の、ある日でした。
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