パワハラ加害者である上司が休暇の日に、相談窓口担当者にパワハラ申告書を送るとともに、相談したいですと伝えてみました。
すると、「同日午後に会議室を予約しました(職場と違うフロア)」と即返信が!
パワハラ上司=市役所OB
相談窓口の担当者=市役所からの派遣職員(現役)
(私=プロパー職員)
なので、正直まともに話聞いてくれるかどうかすら疑っていたので、びっくり
まぁ聞いてくれるというなら聞いてもらいましょうと
相談の場に臨みました。
結果、意外とちゃんと聞いてくれた。
もちろん、聞いた後どう対応するかが重要なので、まだ第一段階ではあるんだけど
これでもかと羅列した”ハラスメントが疑われる事案”について、1件1件、確認しながら一緒に読みつつ聞いてくれた感じでした。
なので1時間の予定が結果、2時間くらいかかりましたが…
最後に確認されたのは、パワハラ上司にも本件を確認していいかということ。
というのも、今回相談した担当者は4月にこの職場に来て、1年目だけどすでに何回もパワハラ相談に対応しているとのこと。(だれが加害者、被害者というところは秘匿でしたが)
で以前の相談者は、総務部で事実を把握していてもらえば、とりあえずそこまででいいと言ったとのこと。
それもふまえてどうする?と聞かれたので
もちろん確認、関係者からの聴取など、その先に進んでちゃんと動いてくれと。
職場の雰囲気悪いのなんてみんな知ってるんだから知ってるだけじゃ何も変わらないもんね。
で、とりあえずは私の名前は出さないということで、パワハラ申告書からも、私が申告者だと推察されそうな箇所は削除してあらためて提出することにしました。
ただし、パワハラされている職員の名前は記載があるので、彼らに害がおよぶのであれば私の名前を出してもらってかまわないと添えて。
ついでに、雇止め通告されている職員さんについては、労働局も県の労政事務所も「具体的な解雇理由を確認したほうがいい」とアドバイスされていたので、つっこんで聞いてはみたのですが
・有期雇用の契約期間が終わるから
としか回答しませんでした。
いや、そもそも・これまで期間を理由に切られた職員はいない し、
・ほかの同条件の職員は無期転換している し、
・本人は現在5年目で、4月に入れば無期転換の権利も得る中で、ほかにまだ1年目の職員もいる
から、期間は理由にできないですよね?無期転換防止ととられても仕方ありませんよね?
とさらにつっこんだら
「それはあなたが決めることではないし、ぼくが決めることでもないし、何より上が決めたから」
で押し通されました。
この場でこれ以上つっこんでも無駄だなと思ったのでとりあえずそこまで、
ですが「上が決めたから」ももちろん具体的な理由にはなっていないので
やはり攻めどころとしてはそこか。
でもこれで法人代表者と話しても同じこと言われて終わる可能性があるなら、
労働局か労政事務所の「あっせん」を入れるか、労働審判だなと思いました。
第三者が入った方があいまいな言い逃れはしづらいでしょうから。
ただ雇止めについて戦うかは、本人の意思や希望がいちばん大事で、本人の気持ちを優先したいので、そこは本人からお話を聞いてからかな。
私個人で攻め入るのはひとまずここまで、
あとはこの相談に対する対応を見てどう動くか決めたいと思います。
(同じ日に本人から総務部へ、更新の申し入れをしたので、そちらの様子も聞きながら)
雇止めに関しては本人次第だけど、
ほかのパワハラに関しては、きちんと対応されなければ外部への相談に移っていこうかな。
ほかの職員といっしょに話すのもありかな。
・・・といろいろ考えることは残しつつ、ひとまず第一段階やりきりました!