おはようございます。
島本悠衣です。
月は牡牛座にいます。
今日は感覚や感性を優先して、自分が楽しいと思うことや心地いいと思うことをしてみましょう。
美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりとか。
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それでは今日はアセンダントとハウスについてお伝えします。
さて、今日はアセンダントとハウスの関係について書いてみようと思います。
先日も書いたのですが、西洋占星術のハウスには
・アンギャラーハウス
・サクシーデント
・カデントハウス
という分類があります。
伝統的な占星術ではよく耳にしますよね。
これはハウスカスプとアセンダントのアスペクト関係によるものです。
アセンダントは光の入り口、生命力を表しています。
そのアセンダントと各ハウスがどのようなアスペクトをとるかによって、生命力の量と質が決まるようです。
第7ハウスはアセンダントとオポジションで対向しているので、アセンダントからの光を受けやすく、天体が活発に影響力を発揮できる強力なハウスとなります。
ただ、対向するオポジションは強力ではありますが、快適とはいえないですよね。
真正面から見られている感じですから。
第7ハウスに滞在する天体は人生における他者を表しますが、その体験は情熱的で劇的なものになるようです。
そのため、第7ハウスは一般的な知り合いではなく、それを超えた親しい関係を表しています。
そのことが、重要な他者、大切な相手、恋人やパートナー、ライバルという解釈につながります。
第4ハウスと第10ハウスはアセンダントとスクエア関係にあります。
この2つのハウスの本質はパワーと影響力の強さであり、第10ハウスは顕在化と現実、第4ハウスは根本原理を表しています。
第5ハウスと第9ハウスはアセンダントと調和的なトライン関係にあります。
この調和的な関係は他のハウスよりトラウマ的な意味合いは少ないとされています。
第9ハウスはカデントですが、チャートの高い位置にあるため、一般的なカデントに比べると弱さは低いと考えられています。
第3ハウスと第11ハウスはアセンダントとセクスタイルの関係で結ばれています。
セクスタイルの関係なので、有益であると考えられています。
現在の占星術ではトラインより発展性があるといわれていますよね。
こちらもチャートの高い位置にある第11ハウスのほうがより有益で、第3ハウスは地平線より下にあり、カデントであることから効果は薄くなると考えられています。
第2ハウス、第6ハウス、第8ハウス、第12ハウスは伝統的に天体をサポートするには弱いと考えられています。
これはアセンダントとのアスペクトがセミセクスタイル、クインカンクスとなっているからです。
これらのハウスはアセンダントからの光が阻害されるため、暗い領域とみなされています。
また、象徴的に生命エネルギーの欠如を表しているんだとか。
実際、第8ハウスは死のハウスと呼ばれていますし、プログレスの月が第8ハウスを通過中に親族が亡くなってしまうというケースもよくあります。
ということで、アセンダントとハウスにはこんな関係があったんだと知っていただくことが重要かなぁと思います。
現代占星術に慣れている私にとって、古典的な考え方はちょっとキツイ表現だなぁと感じてしまうこともあります。
もちろん、古典は古典の良さがあり、現代占星術には現代占星術には良さがあるので、どちらの要素も上手く取り入れていくのが良いのではと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように