おはようございます。
島本悠衣です。
月は山羊座にいます。
今日は目標を達成するための計画を立てたい日です。
効率よく進めるにはどうすればいいかを考えてみましょう。
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それでは今日はネイチャーと星座の分類(二区分)についてお伝えします。
西洋占星術の基礎についてはだいぶ書いてきたので、初心に戻って、改めて基礎から書いていこうと思っています。
今日は西洋占星術の星座の分類についてです。
まずは『ネイチャー』について。
古代において、病気を把握する方法として使われたのが『四体液説』です。
四体液説とは『血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁』の4種類を人間の基本体液とする体液病理説のことです。
体液病理説とは人間の身体には数種類の体液があり、その調和によって身体と精神の健康が保たれ、バランスが崩れると病気になるとする考え方で、古代インドやギリシャで唱えられたそうです。
四体液説は、西洋で広く行われたギリシャ・アラビア医学の根幹をなしており、19世紀の病理解剖学の誕生まで支持されたそうです。
どの体液が優位であるかは、人の気質・体質に大きく影響すると考えられ、四体液説と占星術が結びつけられ広い分野に影響をあたえました。
さて、四体液説を性質的に分類する方法を『ネイチャー』と呼びます。
四体液説と西洋占星術の星座には様々なバージョンの対応関係があるそうですが、今日は四大エレメント別の対応関係を以下に書きますね。
★HOT(熱い)&DRY(乾いている)•••火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)
★COLD(冷たい)&DRY(乾いている)•••地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)
★ HOT(熱い)&MOIST(湿っている)•••風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)
★ COLD(冷たい)&MOIST(湿っている)•••水の星座(蟹座、蠍座、魚座)
西洋占星術をお勉強していらっしゃる方なら、聞いたことがありますよね。
四体液説と対応していたんですね。
さて、次に星座の二区分について。
二区分とは基本的性質の共通性、行動と思考のパターンに基づいて、陽(男性星座)と陰(女性星座)に、星座を分類することです。
★陽(男性星座)•••外向的、積極的
牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座
コミュニケーションは積極的で、問題に対しても能動的で、自分の考えを外に向かって発信していくタイプ。
★陰(女性星座)•••内向的、消極的
牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座
コミュニケーションは受け身、問題に対しても消極的で、周囲の考えを受けて、自分の行動を考えるタイプ。
二区分をそのまま性格判断に使用することはありません。
ただ、太陽星座がその人の人生観や生き方として、二区分的傾向を示す場合があります。
また、ホロスコープの天体の二区分で多く入っている分類の性質が強く出る傾向がありますが、行動や考え方の個性であって、どちらか一方に偏っていても問題はありません。
私は女性星座のほうが多いのですが、わりと積極的だと思います。
これは太陽に加えて、アセンダントとMCが男性星座によるものかなぁと思います。
皆さんは男性星座が多いですか、女性星座が多いですか?
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように