おはようございます。
島本悠衣です。
月は獅子座にいます。
今日はいつもよりビビットな色を取り入れて、気分をあげたい日です。
ラッキーカラーはオレンジです。
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それでは今日は出生図の火星の逆行についてお伝えします。
占星術の火星はすべての生物がもつ、原始的な生存への意志の力を表しています。
自分の欲求を満たし、目的を達成しようとするエネルギッシュなエネルギーを表します。
火星は行動力や積極性、意欲、欲望などの意味をもっています。
出生図の火星はその人の意欲のありか、挑戦すること、負けたくないこと、怒りや苛立ち、性的な傾向、男性性を象徴するとされてます。
火星の公転周期は約2年で、ひとつのサイン(星座)に約2ヶ月滞在し、約2年に1度逆行します。
そのため、出生図において、火星の逆行生まれの人はそれほど多くはありません。
しかし、火星逆行が個人に与える影響は割と大きいため、出生図で火星が逆行している場合は意識的にみるといいでしょう。
天体の逆行は天体のもつエネルギーが内側に向かうといわれています。
火星は力強くストレートなやり方を通して、自分自身を表現することができるときに、最も良い状態にあるといえます。
火星は何らかの障害に出会うと、その障害と戦い、恐れを感じると、自分自身を積極的に守ろうとします。
しかし、火星の逆行をもって生まれた人は、火星のエネルギーを自分の内側に抱え込んでしまうようです。
火星のエネルギーをストレートに表に出すことができないので、くすぶった炎がずっと存在する感覚があるかもしれません。
そのため、困難なことが立ちはだかり、攻撃されたとしても、火星の攻撃的な傾向をあらわすことはあまりないでしょう。
障害と戦ったり、自分自身を守ったりすることもなく、自分の内側、すなわち自分自身に怒りを向けることになってしまいます。
また、挑戦することに抵抗を感じる場合もあるようです。
逆行は天体の意味をより深いレベルで理解しようとする衝動でもあるため、通常よりも奥深い形で、逆行の天体の意味があらわれてくることもあります。
火星の逆行をもって生まれた人が火星を鍛錬することで、ずば抜けたスポーツの才能を発揮することもあるそうです。
例えば、野球のイチロー選手は牡牛座の火星が逆行しています。
ということで、順行の火星をもって生まれた人が自分の怒りをどのようにして抑制し、なだめていくのかを学ぶのに対して、火星の逆行をもって生まれた人は怒りや攻撃性が悪いものとは限らないということを学んでいくことになります。
また、時間をかけて、自分なりの方法で、抑圧された怒りや衝動を昇華したり、夢や希望を実現するための行動パターンを探して、築き上げていくことになるでしょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように